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西インド諸島 訪問国稼ぎ(9)

2018/09-10

ここはフランス / 仏領ギアナ


暴力事件ふたたび

パラマリボのホテルからタクシーで国境へ。セレブ旅行っす。でも60ドル。2000-3000円節約するより便利さを優先。国境を超えるボートに乗る前に、スリナム側のイミグレーションで出国手続きが必要。国境の町を往来するだけなら、パスポートにスタンプは必要ないが、仏領ギアナの首都カイエンヌに行くなら、スタンプは必要。初めての土地。何かとわからない手続き。タクシー運転手付きなら送迎付きなので簡単でした。

スリナムから仏領ギアナへの国境は川。車が乗れるフェリーは夕方6時らしい。ボートで渡るしかない。もちろん船着場は階段や砂浜。

呼び込みが「担ぐ」というので同意。20スリナムドル(=3ドル)と思ったら、20ドル。通常価格は知らないが、たぶん1ユーロ。船を貸切ると10ユーロと推測。で、15ドルで契約成立。他に3名乗せて出航。

対岸に到着したら、そのまま首都カイエンヌ行きバンの助手席まで担がれる。そして船代50ドルを払えという。フィフティーン、フィフティ。よくあるトリック。私の車いすは人質。支払うまで渡さんという姿勢。運転手を呼んでなんとか車いすを手に入れたが、不当請求に周りは冷たく、我関せず。ああ、もうここはフランスだ。
 
お前を運ぶのがどんなけ大変か。誰も担いでくれやしないぜと。見るからに悪人顔の黒人船頭は言う。あんたらが担ぐからというから乗った。15ドルで契約は成立していた。それが安いというなら、先に言え。他のボートを探していた。正確には客引きと値段交渉していた。

その客引きが貴重品の入ったカバンを私から奪おうとした。必死にカバンにしがみつくと、引っ張られ、私は車いすから路上に転倒。肘を擦りむいた。流石に港の空気は一変。客引きは消えるしかない。はした金は要らないと言うが、船頭に20ドル支払って手打ち。セントビンセントに引き続き、暴力事件。嘘つきは嫌いだ。また喧嘩してしまった。

・・・

カイエンヌまで240キロ。8人乗りバン。運賃40ユーロ。助手席を全部使うから2人分だと思う。それでも高いと感じた。でもいいホテルを探してもらうから、それも含んだ料金。仏領ギアナ側でも入国スタンプがいるので、港にある出入国管理局に立ち寄ってもらい、スタンプを押してもらう。

国境の町で予約客を拾って、座席を埋めてから出発。民家で遊ぶ子供たち。

 

国境越えの船。価格トラブル。よくあるといえば、よくあること。目くじらは立てません。飛行機に乗せてくれない二ホンという国があるなか、ボートに乗せてくれないよりはマシ。ただ弱みに付け込む汚い手法はいただけません。少し多く払うことは同意するんですけど。今回でいえばカイエンヌへのタクシー。


カイエンヌ

カイエンヌ旧市街に到着。中級ホテルを4つ廻ったがいずれも設備がないと、宿泊拒否された。特別な設備でなくて良いんだけどね。直接交渉ではなく運転手が聞きにいったので部屋を見せてもらうとかできなかった。まあ仕方ない。運転手は確実に車いすでも泊まれる高級ホテル「メルキューレ」へと私を連れていくことに。150ユーロに値引いてもらって宿泊。泊まるところなく汗まみれで露頭に迷うよりはいいけど、何かとお金はかかりますね。。。

貧乏根性は抜けず、朝食は食いだめ。昼食も兼ねる量。

郊外にあるホテル。近くには大学も有り。周りは何もない住宅地。スーパー、コンビニを探して散歩も、全然なし。ホテルの人が言うように車が必要。2キロ以上あるいて、ようやく小さなミニマートをみつけた。

カイエンヌで2泊して空港へ。パリへと戻る。空港にはフランス宇宙基地の展示あり。仏領ギアナは宇宙基地があることで有名なんです。

展示を眺めていたら、私が乗るエールフランスの飛行機が到着。多くの客が降りてきたが、日本人もいた。皆さん同じ水色のバッグを持っていて、世界各国から研究者?が参加していた。どうやら宇宙基地の見学会か、セミナーか、会議でもあるようだった。時間があれば宇宙基地まで見学に行っても良かったのだが、レンタカーが必要。バスで行っても良いが、物価の高いところ。首都のホテル周囲をうろちょろしただけの滞在となりました。


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