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甘くないインド()

2019/09

バンコク観光 / タイ


国連訪問

インドからの帰り道、経由地のバンコクで2泊の滞在。UN ESCAP (United Nations Economic and Social Commission for Asia and the Pacific ) 国際連合アジア太平洋経済社会委員会の本部を訪問。知人が勤めているので見学に。大学生のとき、模擬国連というサークルに所属していたり、国連主催の観光バリアフリー国際会議で講演したりと、国連とも少し縁がある私。ようやく本部の訪問となりました。写真の車いす女性は、ローカル、タイの職員さん。車いすの職員もいるとは良いですねー。

 

バンコクのメインストリートの一つ、スクンビット。歩道が整備されて歩きやすくなりました。フラット歩道で段差もなし。昔は、段差だらけで時には車道を進まないといけないこともありました。歩道には土産物屋さんの屋台が立ち並び、ろうあ者の人達が売り子をしていました(外国人相手なので話す必要がない)。

通りが綺麗になったのは良いんですが、雑多な雰囲気がなくなり、アジアの雑多な雰囲気はなくなり、金太郎飴のごとく、同じようなショッピングモールビルばかり並ぶ通りになりました。。。


バンコク現代美術館 Museum of Contemporary Art

タイの友人は、車いすの外国人旅行者を対象にした旅行会社を経営。所有するリフトタクシーに乗せてもらってバンコク観光。

バンコクでは珍しい?美術鑑賞へ。ドンムアン空港の近く。モダンな建築。新しい。バリアフリーも完璧。

現代美術館。個性的な展示物が並びます。フロアーもたくさんあり、見応え充分。暑いとき、雨のとき、ドンムアン空港へ行く途中などに来るといいでしょう。

タイっぽい作品もありますが、タイの大富豪オーナーの個人コレクション。少々偏りはありますが、種類が多いので問題なし。

女性ヌードが多いです。オーナーの好みでしょう。すごい数の裸婦を見ました。エロ路線に嫌悪感を抱く人はいるかもしれません。でもエロは芸術の原点。

同じ人物の裸が多いなあと思ったら、オーナーの妻だそうです。美術館職員にも確認済み。セクシーな人ですね。タイでは有名とのこと。大富豪とセクシー妻。そのヌードも惜しげなく見せる。

裸の絵が並びます。

展示物。意味わかりませんが、何だか面白い。

友人、運転手、親戚の高校生。4人で記念撮影。この後、サッカーを見に行きますが、私の希望でこの美術館へ立ち寄り。地元タイ人で観光の仕事をしていますが、この美術館は知らなくて、初めて来たそうです。でも楽しかったよう。見応えたっぷり。裸もたっぷり。

素敵なベンチ。家に欲しいなあー。置くところないけど。中心部から離れていたり、東南アジアの人は芸術鑑賞の習慣がなかったりと、混雑はしていません。西欧の観光客がほとんど。

仏教っぽいのも、たくさんあります。タイの有名画家だそうです。

あまり期待はしていなかったのですが、予想以上に楽しめました。個人のコレクションが突き抜けている。好みもハッキリしているのが潔いです。入場料それなりにしますが、お勧めです。


ムアントン ユナイテッド

タイ プレミアリーグ。サッカーの試合を観戦に行きました。実力人気も一番の「ブリーラム」と、バンコクのチーム「ムアントン」との試合。車いすでの観戦ができるのか不安でしたが、タイの車いす友人が問い合わせて、見に行けることに。タイの友人も人生初のサッカー観戦ということ。

試合前に腹ごしらえ。スタジアム併設の食堂。1万人少し収容の専用スタジアム。大きくないので、混雑も激しくありません。とはいえ一番人気のチームとの試合。チケットはすぐ完売。

あいにくの雨。スタンドへと向かいます。

車いす席。5台ぐらい座れます。バックスタンドの端にありました。

コーナー付近ですね。専用スタジアムなので、ピッチが近く見やすいです。屋根はないので雨に濡れる。

気になったのは、マナーが悪いこと。傘を差しながら観戦する人もいました。写真は通路に立って観戦する人。座席で見てよ、通りにくいよ、と思いますが、細かいこと気にしてもしょうがないかな。サッカー観戦、スポーツ観戦、その文化も発展途上。観客の盛り上がりは楽しいものでした。

ホームのムアントンが、首位ブリーラムに、3-0 で快勝。 スタジアムは幸せオーラに。

2019年10月下旬、タイプレミアリーグの優勝チームが決定。北部チェンライが逆転初優勝! 友人がチェンライに住んでおり、応援しているので、とても喜んでいました。私の見た試合での敗戦も影響したようです。日本人選手もたくさん在籍、タイ代表の監督も西野さん。日本とタイ。サッカーでのつながりも深いです。


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