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南インド(7)

2008/01

港町 / コチ


コチ

アレッピーから、コチへの移動はバスが一般的。 アレッピーの鉄道駅は市内から遠く、本数も少ない。クイロンからのボートが一緒だった日本人と一緒に、バスに乗ることになった。車いす一人でなく、誰か介助者がいると、周りにも声をかけやすく、バスに乗るのも難しくない。

終点であるコチの中心地エルナクラムまで、2時間半。ローカルバスは、途中下車、途中乗車を繰り返すため、距離は遠くないが時間がかかる。

港町コチの見所は、フォートコーチンという昔ながらの交易地区。現在、コチの中心部は、半島ではなく内陸にあるエルナクラムという地区。ボート・ジェッティーという船着場があり、両地区を結んでいる。

 

船着場は段差だらけで、車いすには非常に厳しい。でも、ここまできたら引き返すのも嫌なので、廻りの人に頼んで、車いすを担いでもらう。船に乗るのも、渡し板などなく、段差が大きいので大変。

フォートコーチンの南、マッタンチェリー地区は雰囲気が良く。観光にバッチリ。小学生が遠足にきていた。楽しそう。

ユダヤ人地区。シナゴーグは金曜日のため、お休み。内部をみれずに残念。それでも、静かなマッタンチェリー、フォートコーチンを散歩するのは気持ちいい。


カタカリ

コチの観光。外国人の定番コースは、カタカリダンスの鑑賞。独特の濃い化粧が特徴。エルナクラム、フォートコーチンに劇場がある。エルナクラム駅南へ徒歩10分、 See India Foundation 130ルピー(400円)なり。ボートクルーズが一緒だった日本人と、彼の安宿に泊まる日本人男性と韓国人女性と4名で入場。

 

収容40名ほどの小さな小屋。 18:00~19:00 メーキャップ&語り。 19:00~19:50 ダンス。化粧をするところを見せるのは面白いが、長丁場なので、気楽に見たほうがいい。

年老いたディレクターの語り口調と、その間がとても面白い。ダンスの時間は長くなく飽きなかったが、小屋の隣は道路でバイクや自転車が通り、とてもうるさかった。

カタカリを楽しんだ後、旅人達と記念撮影。ボートクルーズが一緒だった真ん中の男性は、日本人っぽくなく、いつも中国人に間違われてました。


コチ空港

エルナクラムから、コチ空港まで、タクシーで475ルピー(1500円)。 ホテル手配。空港には、車いす対応トイレがあり嬉しい。 マドゥライ駅で見たのと同じ介助用車いすがあり写真撮影。南京虫にかまれまくったけど、無事に2週間、南インド旅行が楽しめました。


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