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バンコク旅行(5)

2015/05

象とワニ園


友人の車で

タイ人の車いす男性が家族で日本を旅行した。その手伝いをした。彼は、3台ほどリフト付きバンを所有しており、バリアフリー旅行会社をバンコクで経営していた。
 
最終日、彼と奥さんの案内で、郊外にある象とワニ園に連れていってもらった。日本製の車いすに乗り、日本製の手動装置がついた日本車を運転。

ランチには麺が食べたいと伝えると、バイパス道路沿いにあるローカルレストランに入ることに。いい店構えですね。

麺を見てビックリ! ピンク色したスープが入った麺。こんなの初めて。スープは冷たい。紫芋が原料らしい。魚のつみれ、魚の皮フライ、エビ、野菜(空芯菜)が具として入る。麺は、中華めん、ビーフン、細麺、普通麺、きしめん、などから選ぶ。ビーフン(米粉)の平打ち麺が一番ポピュラーで、タイらしいと思う。

味は。。。ご想像にお任せします。。。少し酸味があります。帰国後に調べると、紅腐乳と言われる豆腐を塩漬け発酵したものらしい。それに鶏ガラスープを混ぜているのかな。 

お口直し? デザートに、ライスプリン。お米を甘く炊いて固めたものです。昔ながらの優しい味ですね。 


象のショー

目的地の「サンファン・象ワニ動物園」に到着。すぐに象のショーが始まるというので、あわてて中へと入る。

観客席は日曜日ということもあってか満杯。タイ人もたくさん来ている。外でクーラーがないので扇風機のあたる、上部に座る人が多い。よって最前列は座席が空いていた。

ショーの始まり。たくさんの象がいます。

象たちが、世界各国のサッカーユニフォームをつけてのシュート合戦をする。これが面白い!長い鼻を使って上手にシュートを決めていく。

ネイマール、ロッペン、ルーニー、クリスチャーノ・ロナウドに混じって、本田がいた!

最後のショーは、カンボジア?とタイ?の中世戦争の様子。王様は象に乗っています。もちろんタイの勝ちでした。

チップ代わりに餌のバナナを買って、象に渡して記念撮影。鼻を触りまくる。ゴワゴワしていました。


ワニのショー

場所を移動して、今度はワニのショー。口の中に手をつっこんだり、頭をつっこんだり。テレビでいつか見たような光景。のんびり鑑賞。

2つのショーだけで、すぐに周り終えてしまう園内であったが、トイレに車いすマークがあり、一番奥のトイレが広くなっていた。嬉しいですね!


最後の夕食

昔、友人がタイ料理で一番美味しいのは「プーハッポン・カレー」と言っていた。カニ玉カレーであるが、食べる機会がずっとなかったので、私のリクエストで最後の夕食に決定。

プーハッポンカレーといえば、その発祥でもあり、たくさんの店舗展開をする「ソン・ブーン」。バンコクの本店に行った。店の前に3段あるが、広いし、人は多いので担いでもらって店内へ。

世界各国のVIPも訪問している超有名店。座席案内のデスク上には、小泉純一郎、元首相の写真が飾ってあった。タイでも人気があったのかな?

やっと対面。プーハッポンカレー。カニの卵炒め。卵のとき方と食感が絶妙です。カニの出汁も入って、ふわふわ。辛くないので日本人に優しい味。

空芯菜の炒め物。プーハッポンカレーだけを食べるのかと思ったら、他にも注文するそうです。タイ料理というより、中華料理。

牡蠣と卵、米粉の炒め物。こちらも美味しいです。

豪華な夕食は団体旅行ならではのこと。一人旅じゃ味わえません。

屋台で食事ばかりの貧乏くさいバンコク滞在と違って、今回は豪華な旅行となりました。マッサージもたくさんして、心身共にリフレッシュ! 日本へ帰ります!


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