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イギリス バリアフリー写真

 
ミレニアムブリッジ   (2009年 撮影)

ロンドンの新名所。テムズ川を挟んで、セントポール大聖堂とテート・モダンを結んでいます。
美しいスロープです。大聖堂に続く階段も自然なスロープが設置されており、非常に快適です。

テートモダン(無料で入れる現代美術館)にあった木製の手すりです。 切り抜いており、デザインが格好いいです。

 
リーズ城   (2009年 撮影)

ロンドンから車で約2時間。素晴らしい庭園と黒い白鳥も有名。スロープがあり、車いすでも楽しめます。
迷路が面白いのですが、最後の出口が階段になるので、入口に戻って脱出することになりました。
城内はとても広く、駐車場からバスが走ってます。一番後ろにスロープがあり、車いすのまま乗り込めます。素晴らしい。

 


段差のない横断歩道   (2009年 撮影)

ロンドンドで非常に多くの「歩道底上げ」を見ました。歩行者の多い繁華街と、住宅街に入る道路です。
このアイデアは、イギリスが発祥なのかもしれません。

 
イギリス ロンドン  (2009年 撮影)

庶民の通勤通学の足、近郊列車もようやくバリアフリー化が始まっています。幾つかの駅にエレベーター。
しかし、ホームと車両の段差が非常に高いのが問題です。駅員がスロープを敷いてくれますが、駅員のいないときもあり。  

メトロ(地下鉄)もバリアフリー化が遅れています。古いから難しいのですが、東京みたいですね。
五輪を迎えるにあたり、急速に変わると思います。 しかし駅舎だけでなく、ホームにも問題が多いです。
同じ列車でも、駅によって高さが違うのです。ホームが高かったり、低かったり、間が空いていたり。大変です。


DLR ドックランド レイルウェイ  (2012年 撮影)

ロンドンの地下鉄路線図には、駅に車いすマークが標準で記載されています。
残念ながら、古くて改装も難しく、地下鉄の駅で、バリアフリーな
ところは限られていますが、東の方には車いすマークが多くあり。
それが、DLRというロンドン東部の新交通です。ロンドンオリンピックのメインスタジアムがある地域です。
新しいため、ほぼ全駅がバリアフリー。車いすに快適です。段差なし。駅にはリフト(エレベーター)有り。

オリンピックメインスタジアムのある駅ストラトフォード。ロンドン最大のショッピングセンターもある駅。
ユーロスターの新駅、DLR、地下鉄、郊外列車、バス、あらゆる交通手段の結節点。素晴らしい交通計画。
新しいので完全バリアフリー。

  
ユーロスター  (2012年 撮影)

11年振りの利用。前回はパリ行きだったが、今回はブリュッセル行き。
ロンドンの出発駅は、セントパンクラス駅に変更。駅舎は新しく完全バリアフリー。
車いす席は、1つのみ。1等席のエリアにある。通常座席は今やインターネットで簡単に購入できるが、
車いす席はボタンはあれどエラーになる。電話か現場で買うしかない。日本の新幹線と同様に面倒である。
渡し板を用意してもらう必要があるので、早めにいって、アシスタンス(介助)を依頼します。これは当日でOK。


ホームと車両の段差も2段で高いため、スロープの用意が必要。車両にはユニバーサルトイレ有り。
1等席のドアに近いところの椅子が取り外され、車いすのまま座る。横には介助者が座る。電動車いすもOKの大きさ。
ただし通路に乗客がスーツケースを置いたりして、通れなくなる。私は苦情を言って、どけてもらいました。

格は定価の半分以下。それで食事つきの一等席。
かなりの優遇だが、切符購入の面倒さ、1席しかないこと、段差があり自由で乗れないことなど、かなりの不満。
特別扱いよりも、機会の平等を! 値段は同じでいいから、自由に乗りたい。 到着駅のブリュッセルでもホームと段差。
ユーロスターは料金も高く、サービスもしっかりしているので到着駅ではスロープが用意されていました。

 
ロンドン バス  (2009年 撮影)

急速に低床バスが普及しました。ほとんど全てのバスに、車いすでも乗れます。ただし1台につき、車いす1台。
地下鉄は階段だらけでバリアフリーでないので、バスがもっぱら便利です。

 

通常の乗客は前から乗って料金を支払いますが、中央部の降り口から乗るので、支払いができません。つまり無料。
障害のある市民、高齢者などは無料パスが交付されています。

 
非常用ボタン  (2009年 撮影)

日本では、車いす用トイレに非常用ボタンがあります。これは日本だけの設備だと思ってましたが、英国で多く見ました。
北欧で少し見られる程度ですが、日本と英国は特殊なのかもしれません。
新しいホテルの車いす対応部屋です。バスルームを別途、広く作っていました。大仰です。
ベッドの枕元には非常用ボタンがありました。まるで病院のようです。

大英博物館の車いすトイレです。これまた非常用ボタンと、非常用紐がありました。日本とそっくりなのに驚きです。

 
ライダーキー  (2009年 撮影)

公衆の車いすトイレが、しばしば施錠されていることがあります。一般の利用を防ぐため。いたずらを防ぐため。
よって障害のある市民は、鍵を渡され、その鍵を使って利用します。 旅行者の私は当然、鍵がないので使えません。
一般トイレの横に作れば問題ないはず。別離保護の考えなので、このような鍵が必要となります。設計デザインの問題。
この対応は好きでありません。車いす対応トイレは、使いたい人が使えばいい。もちろん車いすが優先ですけど。

ロンドンのヒースロー空港の車いすトイレです。一般のトイレは階段があり、別にポツンと作ってありました。
専用設備だけ作ればいい、そんな英国のバリアフリーはイマイチです。
内部も乗り移りが難しい正面に向いた構造。洗浄ボタンも高く、ゴミ箱が邪魔で近づけない。世界を代表する国際空港なのに。
タバコの匂いが強く、従業員がさぼりで使っていると推測されました。

ちなみに、ヒースロー空港。地下鉄のターミナル123駅。車いすマークが表記されているが、ホームと車両に大きな段差。
エレベーターも設置されているが、鍵がかかっており、利用するのに10分も待った。非常に不便。
改札の外に出てしまうエレベーターなため、施錠されているのだが、誰もが簡単に利用できるようにして欲しい。空港駅なのに。 

  
サッカー場 アーセナル  (2001年 撮影)

ロンドンの強豪チーム アーセナルのスタジアムです。住宅街の中にあります。 (2006年より新スタジアムに移りました)
駅は古いので階段があります。周りの人に手伝ってもらう必要があります。
車いす用席は事前連絡で介助者と共に無料で入れます。非常に良い場所にあります。ベッカムを目の前で見ることができました。

 

 


スロープ付き タクシー  (2012年 撮影)

イギリスのタクシーは、車いすのまま乗れることで有名です。横側がスライドドア。そこからスロープが出てきます。
スロープを出すのが面倒くさい。壊れている場合もありますが、非常に快適です。中には6名+助手席1名、7名が乗れます。
トランクのスペースがそのまま座席なので、大きな荷物があると補助席は使えません。
空港からのタクシーは、ほぼ100%この形なので、車いすも大きなスーツケースの人も安心です。