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飛騨高山

2007年

 
バリアフリーな観光都市として有名な飛騨高山。 
面白いところでは、歩道に段差がないこと。色を塗っているだけです。道が狭いから苦肉の策ともいえますが、歩きやすい。
茶色く塗られた「カラーリング」。歩道のなくても歩きやすくする工夫である。
日本の歩道は車道との縁石で必ず段差ができる。また車の進入路となったりで斜めに傾斜する場合も多いのが普通。

 

どこでもある道といってもいいのですが、変に段差のある歩道を確保するよりはバリアフリーです。
歩行者の安全を確保するためには、ポールなどの車止めや境界となる縁石を置けばいいと思いますが、
狭い道の場合は、車のすれ違いなどで歩道部分に進入できたほうが便利なため、ポールや縁石は設置できません。
工夫として、植木やベンチなどで、歩道部分を守る、スピード抑制効果を計るアイデアがありました。

 

神社も段差解消していました。地域でバリアフリーですね。宿泊施設や情報発信など取組は素晴らしいです。
公衆トイレやベンチが多いのも特徴で、UDトイレ(どなでもご利用ください)が、きちんと整備されていました。

 

景観保存地区です。自動車も入ってこないので、快適に古い街並みを楽しめます。
各商店も敷居の段差解消がされており、車いすでもほとんどの店に入ることができます。非常に素晴らしいですね。


伊丹市 道路

2007年

歩道と車道が同じ高さの道路。兵庫県伊丹市の中心部でも見ることができます。ご参考ください。
先ずは、バスターミナル周辺の道路。自動車が滅多に入ってこない中心地ですが、段差のない構造です。非常に歩きやすい。

 

ビルの裏通り。搬入車などが通ります。ポールを立てて歩行者を保護しています。

江戸初期、清酒発祥の地といわれる伊丹・鴻池。白雪で有名な小西酒造があります。
歴史保存地区では、段差のない歩行者に優しい道路に整備されています。歩道に段差無し。車止めが酒樽なのが素敵です。

 

同じく中心部。右側が自動車も通行可能なところですが、住宅街なため交通量は多くありません。
こちらも歩道も車道も段差無し。石の車止めと、ベンチで区切っています。素敵な景観です。

 
場所は変わって、フランス南部トゥールーズの市街中心部。歩道から車道への部分に段差がなく快適です。
日本であれば、自動車側に段差がないように設計されますが、ここでは歩行者が優先です。

こちらはスペインの町並み。市内中心部に歩道と車道の段差はなし。車止めがありました。
搬入車や住民などの通行可能車両だけ、リモコン操作で車止めが降り、中へ入ることができるようになっていました。