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米国留学 報告書
(6)
 
2002/09 - 2003/08

Center for Accessible Technology


IT化

CforAT(Center for Accessible Technology)という地域の取り組みを取材しました。障害を持つ人が、コンピューターを使ってより暮らしやすくするために情報や技術を紹介したり、教室を開いたりしているNPOです。

多くの日本人も訪問しにきているとのこと。コンピューター関係、政府機関、障害を持つ親たちなどです。どこかの旅行会社が福祉見学ツアーのオプションとしてツアーに組み込んでいると推測します。この組織の運営は寄付金が主たる財源ですが、日本の見学者で寄付をしていったのは1組だそうです。私も寄付してませんね。はい。その代わり広く世間に紹介するということで勘弁を。

いざ、訪問してみると、場所がわかりにくい。倉庫街の中の一部屋を改造して、事務所はあります。周りにはデザイナーのSOHOがありますが、決して治安のよいところではありません。殺風景なところ。街の真ん中に事務所を構えるなんてのは難しいですね。やはり。

CforAT には12人のスタッフがいます。その活動は、まず障害を持つ人のコンピューターアクセス技術の展示の場が第一にあげられます。各企業とパイプがあり、最新技術や障害に応じた道具が展示、紹介されています。それらは各企業から寄付されるとのことです。企業は宣伝の場になるというメリットがあります。多くの見学者が、CforATを訪れ、障害を持った人に対する技術対応を勉強していきます。

次に、教室です。子ども達にパソコンを教えたり、障害に応じた技術を教えたりしています。障害をもつ人にどんな技術があっているのかを指導するコンサルティングもしています。また、地域の学校へ出張して、障害を持つ生徒にパソコンの指導もしています。

子ども達の授業風景を見学しました。 LD(学習障害)のある子ども達ですが、特に証明など必要なく、勉強したい人が口コミで集まってくるとのこと。

簡易キーボードです。紙を入れ替えて使います。それぞれにバーコードがつけられていてパソコンが認識します。パソコンの初心者や、LD、高齢者などへの対応です。同時に、タイプしてスペースを押すと(単語の確定)、単語を音読してくれます。これは英語を話さない人の英語教育にも最適だと思いました。障害を持った人用の技術を一般にもリソースできる事例でしょう。

子どもたちが、タイピングの勉強をしています。いろいろな技術があることも学んでいます。トラックボード(マウスを動かさずに操作できるもの)、ジョイスティック、ヘッドマウス(頭で動かす)、色んなキーボード(片手用、大きなボタン、文字認識しやすいもの)、よく使う単語を簡易登録しているソフト、音声認識ソフト、遊びながら学んでいます。

この日は、授業の最終日でした。嵐だったので(この日の晩、私のアパートを含む36万世帯が停電)、6名のうち4名の出席でした。修了書をもらって、記念撮影です。 よく出来ました。 パチパチ。

 
※オフィシャルサイト Center for Accessible Technology


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