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★ ハム ★

ハンガリー

1996/08


ヨォロッパに行くと、ハムとチーズが日本と全然違うのは一目瞭然。日本では、ハムといえば、薄切りの周りがオレンジのハムとか、ベーコンとか、せいぜいあっても、お中元とかのギフトでくる豪華な紐で縛ったハム、焼き豚だろうか。チーズも一昔前までは、プロセスチーズが主体で、ナチュラルチーズはなかった。

ヨォロッパでは、パンにハムとチーズを挟んで食べるのが、日本のおむすびみたいな感覚であり、もっとも単純で日常的な食べ物である。従って、ハムやチーズの種類は数が多いし、日本のそれとは比較しようがない。そんなレベルの高いヨォロッパでも、ハンガリーハムが一番うまかった!

ハンガリーでは、ハンガリー人の友人のお母さんの家に滞在していた。朝には、色とりどりの6種類のハムが並べられていた。好きなハムを切ってパンに挟んで食べていた。ロース、燻製、レバー、脂っこいの、サラミ、ペースト、そんなハムが並んでいた。

どれもめちゃくちゃうまい!

レバーは生っぽかった。サラミは脂がよくのっていて、生涯最高の味であった。口の中で脂がとけて、パンになじむ。都合4日滞在したのだが、朝昼毎日食べても飽きなかったのだ。どんなふうにうまいのか説明に苦しむが、一つはよく脂がのっているからだと思う。スープの出汁にしても上手い。

知識として、ハンガリーの田舎では、豚を家畜として多く飼っている。冬を迎える12月。伝統的に、寒い冬を前にしての保存食として、豚を殺してハムを作る。各家庭のおふくろハムの味。中世ヨォロッパの田舎風景に出てくる、ハムの文化が根強くあるのだ。

また、ハンガリー人は大食漢でも有名だ。こんなに脂ののったハムを毎日いっぱい食べているということは太る。WHOのデータだったか、糖尿病の死亡率がハンガリーはダントツの世界一であった。こんな脂っこいうまいもんばかり食ってたら成人病で死ぬのもうなづけます。


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