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ブラジル コンフェデレーション杯10

2013/06

サボテンからできる酒「テキーラ」


テキーラ工場

メキシコと言えば、テキーラ。サボテンから出来る有名な酒ですね。テキーラは町の名前。いわゆる生産地の名前。グアダラハラから車で1時間の場所にあります。そのテキーラの工場ツアーに、友人と参加。

最初はビデオを見ます。敷地の外とは対照的に、一財産を築いたことが感じられる高級感あふれる空間。絵画や内装が豪華です。

工場の中に入ります。たくさんの参加者がいました。

サボテンを焼いたもの。それをスライスしたもの。発酵する前なので、アルコールは無し。甘いシロップとしても使われます。

工場内。スロープ設置など、バリアフリーが配慮されていました。設備がなければ、周りの人に手伝ってもらおうと思ってましたが、その心配もなし。

醸造され、アルコールになったものを飲みます。味付けをする前は、単なるアルコールでした。現地では、1年モノ、2年モノ、3年モノと、寝かせた高級テキーラもあります。

ツアーが終了して、中庭でフローズン・マルガリータ(無料)で乾杯。

テキーラの町を散歩。日曜なので教会でミサが行われていました。残念ながら、門の敷居に段差があるので、中に入るのは諦めました。

天使の石造。ゲーム「ドラゴンクエスト」とかに出てきそうな。

メキシコ美女を記念撮影。天気が良い休日。広場にはたくさんの人が集まっていました。

歩き疲れたら、ビールで乾杯。ついでにナチョス。アボガドソース(ワカモレ)との相性は言うまでもなし!

この地域(ハリスコ州)の名物は、牛ハラミ肉(横隔膜)とのこと。美味しゅうございました。


トラケバケ

グアダラハラの観光。トラケパケという町も人気の場所。市内中心部から自動車で15分ほど。芸術家が集まり、お洒落な雑貨、家具、工芸品、アートショップなどが立ち並びます。

メキシコ人の休日の過ごし方は、家族と一緒。食べる。おしゃべり。その繰り返し。トラケパケも通りの一番奥にある、演奏と踊りが楽しめるレストランが大人気。マリアッチ(ギター演奏バンド)の本場です。

我々が到着したのは、午後3時頃。ランチタイムが過ぎて、のんびりしていました。誕生日の人など、マリアッチ達が演奏して、唄ってくれます。

また、食べる。トルティージャとチキン。そしてビール。太ってしまう。


チャパラ湖

グアダラハラの南に、大きな湖があります。びわ湖と同じぐらい。避暑地となっています。そのチャパラ湖の周辺には、リタイアした米国人が冬に住む別荘地帯もあり。

観光地には、マリアッチ。メキシコの風景。ギターだけでなく、アコーディオン、コントラバスもいます。

ビールにチリパウダーを振る「ミチェラーダス」。理解不能な味覚です。


メキシコ料理

食べること。それが現地人の娯楽。幾つか紹介します。まずは定番のタコス。肉と野菜、豆と大盛ですね。1つが、50~100円。日本で言うと「おにぎり」の感覚。

高級カフェで食べた朝食。トルティージャ。 オシャレに盛り付け、上品な味。

海があるので、海産物も美味しいです。中南米、レモンで味付け。マリネにしたセビーチェ(シーフードサラダ)は絶品です。

最終日のランチは、日本食。 現地流にアレンジされた寿司を食べる。巻き寿司(ロール)が主流。鮭に、鰻を乗せたスペシャルロールは美味しかったです。マヨネーズで甘いけど。

シェラスケリア(ブラジル料理の焼肉屋)のビュッフェより、寿司コーナー。巻きずしに、クリームチーズジャムが入っていたりします。友人によると定番で人気らしい。パンじゃないんだからと、日本人にはちょっと受け入れがたいアレンジですが、とても面白いですね。


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