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アルプスドライブ (9)

2008/07

トレイル・オリエンテーリング世界選手権 / チェコ


ウィーンから、オロモウツへ移動

トレイル・オリエンテーリング世界選手権に参加するメンバーは9名。
パラリンピッククラスは私のみ。オープンクラスは3名。オフィシャルが5名。見学が1名。
そのうち8名が、ウィーン南駅に集合し、一緒に会場となるチェコのオロモウツへと移動。

  

特急列車は段差あり。同行の選手達に担いでもらう。
座席に行く通路は、車いすで通るのは狭いし、面倒なので、デッキに居ることに。3時間ぐらいだもの。
チェコでの車掌が女性であった。旧共産国。男女関係なく働いています。

ウィーン南駅で見た新型の電車。近郊を走る通勤通学列車である。
段差解消されています。今後増えるといいなあ。

チェコのオロモウツ駅。手動リフトが置いてあったが、駅員は何もしなかった。
私には同行者がいるので、彼らが担いでくれるからいいのだけれど。

オロモウツには、路面電車が走っている。
半分ぐらいが新型の低床トラムで、ユニバーサルデザイン。車いすでの利用が容易。
首都プラハでは、ほとんど低床トラムは走っていないのに、
地方都市の方がバリアフリーが進んでいるとは、オロモウツが大学都市で、教養意識が高いからか。

 

オロモウツ駅についたら、そのまま、市内にある公園へ移動。
車いすオリエンテーリング チェコ選手権に参加した。

手動車いすと、電動車いすの部門。40名の参加者で盛況でした。
会場は市内中心部にある、大きな公園。

公園の中を、フルスピードで20分以上走るのは疲れましたが、とっても楽しかったです。

私は、見事に手動車いす部門で優勝! 地図を読むのにミスがなく、効率よく廻れました。
参加者は20名ほどです。一番なのは嬉しいもの。副賞にショッピングセンターの金券が貰えました!

こちらは電動車いす部門の表彰です。電動車いすで競うのも面白いですね。

ユーチューブで、現地テレビで放映された大会の様子がご覧になれます。 (映像)
残念ながら私は映っていませんが、車いすの人達が楽しむ様子が見れますよ。

 

会場には、簡易のゆったりトイレがありました。簡素ですが充分な設備です。段差なしで、広い。
日本では、通常の簡易トイレのレンタル費用が、3万円/日。
車いす対応が、20万円/日 と割高です。豪華な設備で大きいですから。
簡素でも安くて気軽なのも増えて欲しいです。外国に見習うところはあります。


オリエンテーリング世界選手権

次の4日間が、本番の大会。地図を持ってポイントで正解の旗を探します。
その前に、通常のオリエンテーリング。走るほうの世界大会の決勝レースを見学しました。
距離の短いスプリントですが、旧市街を使って走ります。世界一流の選手が駆け抜けていきます。

 

さて、トレイルオリエンテーリングの本番。古城の中庭が会場でした。
日本の選手は、オープンクラス3名。パラリンピッククラス1名の、計4名。
競技のときは、私は眼鏡をかけます。運転免許取得時にはギリギリセーフなのですが、実は近視です。

写真のスコアを見て、日の丸を探してください。私の名前があります。
15ポイントで、2008年パラリンピッククラス世界5位となりました。パチパチ!
マイナー競技でありますが、21カ国、97名の出場者(パラリンピックは41名)がいました。

2日目の会場は、ゴルフ場。パラリンピッククラスは団体戦となります。

本番前日の予行練習。同じ場所で、似たような問題が出され、地図や問題の性質などを確認します。
地図を持って、各ポイントを巡り、回答を得ます。自然の中で、頭を使うスポーツです。

 

競技スタート前。
今回、日本チームはパラリンピッククラスは私だけなので、団体戦には参加できません。
よって、順位には直接関係しない公開参加です。

競技終了。

パラリンピッククラスの表彰です。
スウェーデンの選手が1位。クロアチアの選手が2位。イギリスの選手が3位でした。
立位の取れる人ばかりが上位でした。一見では、障害はわかりません。
障害者といっても、いろんな障害がありますから。車いすは視線が低いので競技上、少し不利です。

オープンクラスの表彰。こちらは6位まで。
優勝はなんとドイツの女性でした。2位は実力者のスウェーデン選手。3位はフィンランドの2m超の選手。
6位に日本の山口選手が入りました。

パラリンピッククラス団体戦の表彰。
優勝は、リトアニアでした。車いすの選手が2名いるのに勝つとは見事です。 おめでとう!


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