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サンフランシスコ ジャイアンツ

2002/06

パシフィックベル パーク


ボールパークというより、テーマパークという野球場。

留学準備で、9年振りにサンフランシスコを訪問。
日本を発つときに、搭乗拒否をされそうになったり、大変だったが、
5日間の滞在期間の最終日に、メジャーリーグを見に行くスケジュールを無事遂行。

チケットは、当地に駐在する大学時代の友人である白上氏にお願いした。
最初は、ジャイアンツの公式サイトから、車イス席の予約をメールしたが、 
日本なのでチケット送付や、電話の問い合わせ等が出来ないので、無理っぽかった。
米国に在住しているとネットでも買えそうな感じがするが、球場で直接、日通旅行勤務のタイガー野田氏が、車イスの私、白上氏夫妻、白上氏の同僚 大隈氏、計5名の一列席を確保してくれた。

車を駐車場にとめる。テケテケと歩いていきます。
驚いたのが駐車場代。なんと15ドル(約2000円)なり。球場に最も近いエリアは20ドル。
うーん米国は景気がいい。新しい球場だし、ダウンタウンの真ん中にあるし(電車でも来れる)高いのだろう。

ネオクラシコといわれる、新しいけどレトロな雰囲気のする球場に、いざ入場。
ビールを買おうとすると、値段が、6.75ドル(約900円)。うーん、高すぎる。 
米国は景気がいいな。ジャパンマネーの威力喪失です。シュン。
座席も、30ドル(約4000円)。 安くないです。 やはり人気球団。

外野席からセンターを守る新庄をパチリ(上写真)。お尻がプリティです。
芝の色と、温かいデザイン、心地よい風(当日は寒かった)、これぞメジャー。

この球場の名物は、“ギルロイ・ガーリック・フライ”。
サンフランシスコの南に、にんにくの産地ギルロイがあります。
ご当地にんにくをふんだんに、フライドポテトの上に振りかけています。
観戦に来ている人のほとんどが買っていくという超人気。お見逃しなく。

上記写真は試合終了間際なので行列がないですが、買うのには行列覚悟です。
また、一人で食べきれないほどの量です。二人で分けることをオススメします。
米国人と食べる量はケタ違いですもんね(笑)。

2001年に出来たばかりの球場は、驚きの特徴だらけ。一言でまとめると、野球場というより遊園地。

レフトスタンドには、コカ・コーラ提供の遊戯施設。滑り台やジャングルジム。
スピードガン測定や、子どもがボールを打ってそれをビデオ撮影しているコーナー、海風を感じる青空の下でのレストラン(ここからは試合が見れない)。さまざまな種類の食事メニュー。野球観戦だけでなく随所に工夫がいっぱい。野球にあまり興味がない人がいる家族も、みんなで遊びに来れるようになっている。

野球を見ずに、外野スタンドの後ろで遊んでいる子どもたちもいます。こんな風景は日本ではありません。
面白い。ちなみに、新球場、人気球団、スーパースター“ボンズ”の存在もあって、
チケット入手は困難とされています。良い席は年間シートですべて取られていますし。

この球場は、ライトスタンド後ろが海になっていることで有名です。
ホームランが海に飛び込み、それをヨットやカヌーで待ち受ける人がいます。
そのホームランは、スプラッシュヒットと言われ、名物となっています。

日本人の考えだと、ライト後ろのスペースを削ってまで、デザインはしないでしょう。
その分、ライトにスタンドを作って観客数を増やすと思います。
また、球場の外から、外野の一部が鉄格子から透けて見えます。
チケットを持っていなくても外から覗ける遊びの場所も作っています。

なんというアイデアだろう! 脱帽です。

2002年シーズンは、新庄剛志が在籍しています。その人気は、ご存知の通り。
ちょうど、ジャイアンツの公式ブックの表紙に新庄が写っていました。
彼は野球選手なんでしょうか? 格好ええですね。

この日、新庄は先発出場。4打数4安打1盗塁の大活躍! 珍しい!?
ところが、試合は、コロラド・ロッキーズを相手に、4-5 の惨敗。 残念でした。


この球場は、バリアフリーが米国でも最も進んだカリフォルニア州にあるだけあって設備は完璧。
車イス対応だけでなく、視覚障害、聴覚障害にも対応している。ラジオを貸し出したりしているのです。

車イス席は、全カテゴリーにあります。日本のようにあるゾーンだけに車イス席があるのではなく、
お金を出せば良い席になるのは、一般と同じ。

さらに、車イスの者がいなければ、一般の人が座って観戦します。
もちろん、車イスが優先購入の権利があるわけで、余ったら一般にも売るというもの。
だから、車イスが行ったら、係員がレンチでネジを外して席を取ります。所要時間1分。

席を取り除いてもらうと、このように並んで観戦できます。
日本で多いのは、スペースがあって同伴者は、パイプ椅子で座るというパターンです。
奥から、大隈氏、タイガー野田氏、きーじー、です。

試合終了後、右中間スタンドから記念撮影。髪がなびいているように、風が強かったです。
サンフランシスコは地形上、霧や風が強く、気温は低くなっています。

白上氏夫妻と、ベイビーの羽衣(うい)ちゃんです。
彼らには、家に泊めてもらったり、非常にお世話になりました。感謝です。
後ろはサンフランシスコ名物のケーブルカー。中に入って遊べます。
こんなものが球場内にあるんです。やっぱりテーマパークですね。


スタジアムの航空写真(オフィシャルサイトより)
ダウンタウンが後ろに、ヨットハーバーが横に、ベイブリッジも右奥に見えます。



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