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パリ・サンジェルマン

2014/02

パルク・デ・プランス


カタールのオイルマネーで補強を重ね、欧州チャンピオンズリーグでも活躍を見せるPSG(パリサンジェルマン)
イブラヒモビッチ、カバーニ、チアゴ・シウバ、超ワールドクラスの選手が所属する。

ホームの「パルク・デ・プランス」は、ラグビーW杯観戦で訪問したことがあるため、車いす席の有無は把握済み。
そのチケット入手方法が問題なのだが、フランス人の友人に頼んだ。
車いすと介助者1名は無料。予約書がインターネットで送付される。そして障害の証明書を持参とのこと。
ゲート案内も同封されており、DとEの間に車いす入口がある。

パリの地下鉄はエレベーターが皆無なので、バスを乗り継いでスタジアムへと移動。
試合開始の40分前に到着。DとEの間に、車いす入口があった。

そこで名前を確認。「ムッシュ・ヒデトウ」と呼ばれる。
日本人が来ることは把握しており、私を名前で呼んでくれるなんて、嬉しいじゃないの。でチケットをくれた。
私の名前も入っている。

車いす席は、バックスタンドの最前列になる。40~50席ぐらいかな。
高さがなく、ピッチサイドには電飾広告板があるため、一部死角ができるが仕方ない。

試合30分前。スタンドはガラガラ。車いす席も呑気なもの。

車いすトイレはスタンド内にあり。
驚いたのは、車いす席だけのための売店があったこと。他の席の客はここには入れない。

試合直前には、スタンドは埋まります。収容4万8000人。ほぼ満席に。人気でした。
欧州では、試合直前にどかっと人が入ってきます。おとなしく会場内で待つ日本とは違いますね。

試合開始直前。メインスタンドもいつの間にか満席に。
裏にラウンジなどがあるのかな。そこで談笑をしたり、暖を取ったりしているのでしょう。
10番は、怪物イブラヒモビッチ。 右の選手は、ウルグアイ代表のカバーニ。

選手が近い。特等席で試合鑑賞。相手は古豪ボルドー。

フランスリーグでは図抜けた戦力のパリサンジェルマン。試合は退屈。拮抗した試合の方が興奮します。
100%出してない。60%ぐらいでの試運転。リスクを決して負わずボールを保持して攻める。
相手も引いて守りばっかり。 2-0 で、ホームのPSG勝利でした。

イブラヒモビッチのゴール。チアゴ・シウバの統率力は流石でした。
チームは、ボランチのチアゴ・モッタが鍵。彼が舵取りをしていて重要な役割だと生観戦での感想。

後半から。試合は決まったので、終了5分前に退場。早くバス停に行って、安全にバスへ乗りたいため。
ところが、バスが来たとき、最初から待っている車いすの私を押しのけ、乗客はバスに駆け込む。
私の乗るスペースはなくなった。「おまえら、どけよ」とジェスチャーしても、皆は早く帰りたいので無視。
冷たいフランス人。サッカー観戦の客はマナーが悪いというのも納得。身勝手。

仕方なく、次のバスを待つことに。それも乗れないと困るので、バス停の手前の路上に出た。
バス停に入る前に車いすの私だけ先に乗せてもらわないといけない。そうしないと帰れない。

真冬の金曜、20時30分キックオフ。テレビ放送を優先したスケジュール。日本じゃ有りえない。
バスを2つ乗り継ぎ、ホテルに戻ったのは、23時40分になってしまった。

深夜でもバスが走っている。ノンステップバスで車いすでも乗れる。それは素晴らしいことですが、
車いすで並んでいるのに横入りで押しのけられ、最初のバスに乗れなかったことは悲しかった。
気温はゼロ度に近い。雨でビチョビチョ。寒い冬のパリ。夜道をとぼとぼ車いすを必死にこぎました。


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