研究所紹介 代表プロフィール コンサルティング 講演/研修 お問い合わせ
木島英登バリアフリー研究所トップページ


Travel for All トップページ

日本の事例紹介 日本のバリアフリーの特徴 豆知識 考察

 
ジョージア(旧グルジア) バリアフリー写真

 
中途半端な設備  (2014年撮影)

繁盛していたマクドナルドの入口にあったスロープ。車いす用というより、台車用かな。車いすは街にいません。
店舗は階段が多く、まだこれでもスロープがあるだけ良いです。

旧市街と公園を結ぶ、近代的な橋。観光の目玉。
新しいのでバリアフリーが考慮されています。段差のない構造。

しかし、橋の最後はガタガタ。一般道との接点がうまくいってません。
点ではバリアフリーでも、それが線にならない。途上国にありがちなパターンです。

ケーブルカー乗り場  (2014年撮影)

公園にケーブルカーが作られていました。新しいから、バリアフリーだとうと思っていくと、
乗り場に車いすマークがあれど、階段でしか切符売場にいけない。スロープぐらい設計してくれたら良いのに。

係員に、車いすで入れる通路はないのか聞くと、ないとの返事。でも車いすを担ぐからと。親切です。
ケーブルカーは、最近よくみる完全段差なしの素晴らしいデザイン。ゴンドラ内の椅子も跳ね上げ式で広くなる。
せっかくのバリアフリーも、乗り場にスロープがあれば完璧なのに、中途半端。

ケーブルカーからの眺め。こちらも現代建築がブームなようです。

地下鉄  (2014年撮影)

グルジアの首都トビリシには、メトロ(地下鉄)が走っています。エレベーターはありません。階段だけ。
バスもノンステップは非常に少なかった。車いすの私は、タクシーが移動手段となりました。

三位一体教会  (2015年撮影)

旧ソ連から独立の際に、街を見下ろす丘に建てられた大きな大聖堂。正面玄関から横手に段差のない坂道のルートがあるが、わかりにくいので表示が欲しいところ。教会に入るのにも後付けでスロープあるが、扉が施錠されている。メインの入口にどうしてスロープがないのか不思議なり。

古都ムツケタ  (2015年撮影)

世界遺産です。現地NGOが、バリアフリー改修に取り組んでいました。この半年後には変わると言ってました。メインの入口には階段なので、昇降機を取り付けるそうです。

大聖堂の入口も階段。簡易スロープで私は入りました。近い将来は、常設のスロープ設置になることでしょう。

鉄道  (2015年撮影)

鉄道会社の広報が、新しい車両を紹介してくれました。残念ながら日本製ではなく、中国製でした。。。

ジョージアで初めての渡し板です。それまでは何も配慮なし。現在、車いすの乗客はゼロですが、今後は利用者が出てくることを願っています。写真を取っていたら、ちょうどベビーカーが来ました。ベビーカーも乗れるので便利ですね!

しかし車両には、車いすが入るスペースがない。。。 座席を1つか、1列を取り外すように助言しました。トイレも車いすで入るといいのですが、そこまでの要求は無理。せめてスライドドアでドア幅を広くしたら、ちょっとは便利かなと助言。 ところで、特急列車の車いすスペースは、日本でも問題です。新幹線を含め、電動車いすが乗るスペースがない。あっても少ない。ベビーカーにも優しい広いスペースが出来るといいですね。

他の車両は、渡し板はなし。その代り簡易の板が階段に設置。田舎の駅では、プラットホームは地面になるため、車両には階段が必要なんだそうです。駅によってホームの高さが違うから、大変なんですね。

この1年前に、プライベート旅行でトビリシ中央駅を利用しましたが、そのときは車いすトイレがあるのを見つけれませんでした。有料の公衆トイレの中に、綺麗な車いすトイレが設置されていました。掃除用具ロッカーになってはいませんでしたが、タバコ臭かったです。施錠されていますが、お金を徴収するおばさんがすぐに開けてくれます。しかし案内板は一切なく、そこにく車いすトイレがあるのがわからない。勿体ないです。トイレに車いすマークを設置するようにと助言しました。使われナンボの設備ですから。

ホテル  (2015年撮影)

現地NGOが手配してくれたホテル。部屋数が少ない落ち着いた4つ星のブティックホテル。新しいので、バリアフリーの法律が適応されているようで、車いす対応の部屋があり。バスルームが広い部屋が他にも3つあり、計16人が泊まれるとのこと。フロントとレストランのある1階の公共トイレが、車いす対応で驚きました。素晴らしいことですね。こんなホテルが増えて欲しいものです。

丘の上にあるレストラン  (2015年撮影)

市内中心部から、登山列車に乗れば、丘の上にある公園に到着。その登山列車も、昇降機がとりつけられバリアフリーに改良されていました。丘の上にある駅は巨大なビルで、各階にレストランやパーティルームが有り。車いすトイレも各階にあり。新しい施設や主要な観光ポイントは、バリアフリー化が進んでいるようです。

街中の教会  (2015年撮影)

坂が多い首都の中心部にある地元民がたくさん訪れる教会。メインストリートからスロープが設置。教会の入口も段差解消されています。素晴らしいですね。どんどんと増えて欲しいものです。

国立博物館  (2015年撮影)

メインストリートに面した博物館。バリアフリーに改良されていました。中もエレベーター、トイレと設備あり。

リフトタクシー  (2015年撮影)

メルセデス・ベンツのリフト付きヴァンです。大きいですね。現地NGOが手配してくれました。

現地では、ソーシャルタクシー(社会タクシー)と呼ばれています。値段も安いそうです。この運転手さんは英語が全く話せませんでした。空港まで送ってもらいました。


世界遺産をバリアフリーにする取り組み。現地のニュースに少しだけ取り上げられました。