Academic Accommodation Options 学習環境の詳細 |
介助者の使用 ・ 研究/実習介助者の使用。 ・ 筆記/代筆者の使用。口述して書き取ってもらうための試験時の個室。 ・ 音読者の使用。問題を読み上げるための試験時の個室。 ・ 手話通訳者の使用。 ・ リアルタイムキャプション(パソコンを使ってなどの同時字幕)の使用。 ・ ノートテイカーの使用。 ・ 授業中のテープレコーダー録音の使用。 ・ descriptive narrator(説明要約者)の使用。 ・ タイピストの使用。口述して打ち込むためのCAVEコンピューターの利用。 座席、教室配置 ・ 教室最前列の座席。 ・ 教室のドアの近くの座席。 ・ うるさい暖房器具、換気装置、その他の気を散らすものから離れた座席。 ・ 授業や、研究所、テストに、アクセスするための、以下に述べる机など備品の使用。 ・ 授業の間、座ること立つことを交互にする機会。 ・ 授業の間、時々横になる機会。 ・ 車いすでアクセス可能な試験教室の使用。 ・ 授業中試験、授業中に書く課題がある場合、試験の間、再配置されることのない場所。 ・ 別の試験会場。 ・ ほとんど他の生徒がいないところでの、口頭試問や試験における、気が散ることのない環境。 ※「テストの間に移動させられることがない」とは、試験時間の延長があるからです。 スケジュールの配慮 ・ 障害を理由にした欠席への許し。ただし、埋め合わせをするためのこと。 テストの体裁 ・ 選択肢から一つを選ぶ問題よりも、短い答えを書く問題のほうが、障害が影響を与えることなく、コース内容の熟達をよりよく示す機会を与える。 ・ 短い答えを書く問題よりも、選択肢から一つを選ぶ問題のほうが、障害が影響を与えることなく、コース内容の熟達をよりよく示す機会を与える。 ・ 可能な限りの小論文の質問やテストが、障害が影響を与えることなく、コース内容の熟達をよりよく示す機会を与える。 ・ マークシートを利用してテストを行う場合、録音した答えによる代替手段。 ・ 試験の少なくとも5日前までに認可され、準備され提出された、定義、公式、など事実情報の表を使用すること。試験の間に、提出されたその表を学生に渡してください。法律は、学習環境が提供されるとき、コースの基礎的な部分を変えることを要求しません。もし、メモを見ることなく、記憶からの情報を回収する能力がコースに必須なスキルとされるなら、この学生が、このスキルなしにコース内容の熟達を示すことができないのなら、スペシャリストと話し合ってください。 課題やテストのスケジューリング ・ 課題、宿題の提出期限の 日/週の延長。 ・ 必要とされている、課題、宿題の延長の許し。学生は提出期限について話し合う義務がある。 ・ すべての試験、口頭試問の、1.5倍の時間延長。 ・ すべての試験、口頭試問の、2倍の時間延長。 ・ すべての試験、口頭試問の、3倍の時間延長。 ・ 2日に渡る最終試験 (一日4時間半。最初の2時間の後、1時間の休憩) ・ 2日に渡る最終試験 (一日3時間。疲労があったり、集中が難しいため) ・ 2つに等分された試験 (一つが、1時間ないし、1時間半) ・ 障害によって試験日に受けれなかったときの、試験を補う調整。 ・ スタミナや疲労問題を無効にするために、試験の間、1時間毎に、10分から15分の休憩。休憩時間は、試験の総合時間から差し引かれるべきではない。より長い最終試験のときは、3時間の試験後、1時間のランチ/休憩が必要とされる。 ・ 試験の間の頻繁な休憩。 これらの休憩時間は、試験の総合時間には組み込まれない。 補助技術 Assistive Technology ・ 長論文試験の際、音声認識ソフト(DSP補助技術センター)を使ったコンピューター設備の利用。 ・ 試験中の電卓(basic four-function calculator)使用。 ・ 授業中の補助聴覚装置の使用。 ・ スペルチェック装置、授業内試験での辞書、スペルミスを導く障害を補う代入筆記、大文字印刷、などの使用。学生が授業内試験で手書きをするなら、手書きや物理的なミス(句読点、大文字)で減点されるべきではない。 ・ 授業で使われる、ビデオ、映画、ウェブサイトでの字幕。(教育技術センター Educational Technology Services が字幕提供の手助けをします) ・ 授業内での筆記試験での、ノートパソコンの使用。 その他 ・ 黒板、スライド、OHPの内容を、該当学生に大きな声で読み上げること。 ・ 該当学生が使用できる電子手段を使った、電子(デジタル)配布物か、他の授業資源。 ・ シラバス(授業内容)、配布物、試験の、点字、拡大コピー。DSPスペシャリストが、準備の手助けをします。 ・ 手話通訳者、ノートテイカーなど、サービス提者への、配布物のコピー、コース読本。 ・ 授業中に、時々、食べること、飲むこと、薬を飲むことをする許し。 < 教授への依頼文書 定型フォーマット > 日付: 2003年 4月5日(水) 宛名: ○○ 教授 件名: ××くん/さんの、学習環境についてのお願い コース名: 学部:
この文章は、××くん/さんに代わって、障害を証明し、あなたに××くん/さんが必要とする学習環境の要求をするものです。学習環境は、バリアを取り除き、障害を持つ学生に学習する均等の機会を与え、彼らが学習したことを示すために、考慮されたサービスです。 障害を持つ学生の証明と学習環境に対するカリフォルニア大学の指針、学生の学業要求に便宜をはかるバークレーキャンパスの方針は、DSP(Disabled Students' Program)のウェブサイトに書かれています。 この学生が、あなたの授業において必要であろう学習環境が以下に書かれております。あなたの授業において、これらの学習環境のの影響について質問や心配があるなら、どうか私と連絡を取るのをためらわないでください。また、DSPのウェブサイトに「学部からよく聞かれる質問」がありますので、そちらも参考になると思います。
障害の結果として、××くん/さんは、以下の学習環境を必要とします。
敬具
電話: e-mail : 2003年 1月 資料より 翻訳/文章責任 木島英登 |