映画館のトイレ (2005年 撮影) セブ、マクタン島のショッピングセンターにある映画館のトイレ。3つある便座の一番奥が、車いすでも利用可能となっていました。外開き、横付けできる便器、手すりはありません。一番下の写真は通常のトイレです。費用もかからない設計段階からのアイデアであるユニバーサルデザインの見本です。
日本のODAで空港ができたので、日本と全く同じ多目的トイレがありました。斜めの鏡がありました。豪華な手すり、頑丈な便座、洗浄ボタンも日本と同じ。かなりお金かかっています。ちなみに、トイレットペーパーだけは世界標準、フィリピンらしく紙はありませんでした。
超巨大なショッピングセンターです。入口はどこも段差だらけ。でも車いすでも利用可能な(ショッピングカートや業者納入)、入口がありました。全ての入口にスロープがあればいいんですけど、この入口出口を探すのが大変です。
障害を持つ人の駐車場もありました。しかし、一般の人がガンガンと停めています。一番いい場所だからでしょう。恐ろしいのは、さらに二重駐車する車があること。さすがフィリピンです。 公園や建物、多くの所でスロープを見ました。だいぶ配慮されています。フィリピンは政治もそうですが、理念はとても先行していて、ある面すばらしいです。しかし、私は通算20日、フィリピンに滞在した経験ありますが、ショッピングセンターで高齢者が家族に押されている姿以外、車いすは見ていません。ハードは整っているところもあるので、多くの人が使えるような社会になって欲しいです。
マニラ・オーシャーン・パーク (2017年 撮影) マニラ市内にある、大きな水族館とテーマパーク。アシカのショーが有名です。車いすルートや、優先案内などありました。
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