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網走刑務所

2017年

自家用車での北海道旅行、網走刑務所に行ってみた。正式名所は、博物館「網走監獄」。第一駐車場から刑務所までは階段だが、車いす利用者は奥にある第二駐車場へ停めてね!の表示があり親切。段差なく網走刑務所の入口まで移動できます。奥にあるため、駐車場も空いています。

山を後ろに建てられているので、少し傾斜がある。門の前で記念撮影。刑務所というより、明治時代の歴史ある建造物。正門前には、蝋人形もたっていて、雰囲気あり。

最初に庁舎で、囚徒が切り開いた北海道開拓の歴史を学びます。かなり勉強になり、見応えあります。入口にスロープも自然な形で設置されており、車いすでも問題なし。嬉しい配慮ですね。

刑務所内は、段差がなく、全ての展示物を巡ることができます。バリアフリーの整備の高さに驚きました。下の写真は、職員の官舎です。看守長屋。当時の生活がしのばれます。

囚人の労働の様子。自給自足で、農地から、味噌醤油の醸造、加治屋もありました。精巧な蝋人形が不気味です。

一番の見所、5練が放射線状に広がる舎房です。いわゆる牢屋ですね。一番の高台にあります。うまく段差解消され、車いすでもストレスなく見学できます。

牢獄。内部の写真です。一部、牢屋の中にも入ることができます。

出所を控えた囚人たちの部屋。少し広くて余裕があります。

お風呂場。伝染病など防ぐため、衛生状態には気を使っていたようです。週に2日ほど入れたそうな。入浴時間は15分。色んなルールあり。それでも貴重な楽しみだったようです。建物が非常に立派です。

最後の展示物である講堂。こちらもスロープ完備。歴史的建造物にこんなにも車いすでアクセスできるとは感謝です。北海道開拓の歴史を学べるのも素晴らしいです。お薦めの観光スポットでした。