2018年 神戸からフェリーで大分に早朝到着。朝一番に別府の不老泉温泉へ。公衆浴場。100円です。建て替えされた新しいところ。駐車場も有り。車いす優先の広いスペースも有り。
段差なし。完全バリアフリー。かつて別府の公衆温泉で車いすの入場でもめたことがあり(後述)、少し心配したが、番台で何か言われることもなく、普通に入場。良かった。
シャワー椅子あり。手すりもあり湯船から車いすへ戻るときも簡単。ぬるい方のお湯に入ったがそれでも熱かった。朝から地元民が多数。まさに市民風呂。
別府駅から徒歩5分。朝食は駅の売店で、鶏飯おにぎりと、温泉たまごを買って食べました。
2009年の出来事。 別府駅近くに、段差のない「田の湯温泉」へ。JR別府駅からも歩いていけるので便利。出張の際に立ち寄りです。
ところが、服を脱いでいざ温泉に入ろうかと思うと、番台のおばさんが脱衣場に入ってきて、困った顔をして私に言います。「お客さん、車いすで温泉の中には入れません。降りてください。土足はだめなんです」 話がややこしいので、番台に戻って話すことにした。常連のおばちゃんも入れて3者での討議。 切断の車いすの人や、車いすの高齢者も来るらしいが、いずれも道路に車いすを置いて、番台を這って移動して、温泉に入るらしい。歩けない私は、車いすを外に置いて、床を這って脱衣場に移動して、着替えるのは嫌だし無理だ。
「タイヤを拭いたらダメなのか?」「お風呂場には入らない。せめて脱衣場までは車いすで行かせて欲しい」と粘った。「全国の温泉に入っているけど、脱衣場に自分の車いすで行ってダメ!と言われたのは初めてですよ」とも言った。困った番台のおばさんは、管理者である市役所に電話をして確認。そして、ようやくOKが出た。せっかく段差のない構造なのに、車いすで入れてくれてもいいのに。タイヤを拭くとかで中に入れてくれるなど、柔軟な対応をして欲しいなあ。 |