2015年 新潟県の国境に近い北長野。初めて木島平に来た。私と同じ名前。なんとなく親近感。でも地元には「木島」姓の人は少ないらしい。以外と少ない苗字です。
さて、日帰り温泉を探して、馬曲温泉へ。山の奥の景観の良い場所にある。その名も「望郷の湯」。露天風呂と内湯が2つ。つながっていないので、着替えるのはちょっと面倒。 露天風呂へのスロープ。急ですが、ないよりはマシ。ガタガタ道もあるので、番台のおじさんが一緒についてきてくれた。行きは一人で降りて、帰りは押してもらうことにする。 露天の入口。少し段差があるが、押してもらったら簡単に越えられる。この程度のバリアーなら、通りすがりの温泉客に頼むこともできる。本当は段差ゼロがいいけど、贅沢は言えない。 脱衣場の建物からは大きな1段あるが、両手で壁を持てば、車いす単独で出入りができる。多くの温泉に私は一人で入ります。
見事な眺望です。開放感たっぷり!
坂道があるので、帰りはお手伝いが必要。露天風呂に入るとき、40分後に待ち合わせをして、迎えにきてもらいました。そして押してもらう。親切に感謝!冬の雪道だと、ちょっと大変かも。雪がなければ誰かに押してもらえば問題なし。 続いて、内湯へ。売店と食堂を通りすぎます。 脱衣場へのスロープ。嬉しい配慮です。露天風呂へも、なんとか知恵を絞ってスロープを作っていたので、中も期待しましたが、裏切りません。 浴場へは、よくある1段。でもドア横の壁を持てば簡単に一人で乗り越えができる高さです。 内湯の泉質は最高。さすがに温泉地であります。手すりもあるので入りやすい。露天風呂はどこでも衛生面のことがあり、泉質は落ちますね。 すべてをバリアフリーにするのは難しいですが、できる限りの設備を整える。係員が適度にお手伝いをしてくれる。ソフトのバリアフリーも充実した、馬曲温泉でした。 |