2011年 外国人に人気の日本の観光スポットで、一位に選ばれた観光地は、宮島(厳島神社)。JR広島駅で新幹線から在来線に乗り換え、JR宮島口駅へ。駅舎はバリアフリーでエレベーターも有り快適。宮島へは、2つの船会社が運行(一つはJR)している。乗場はスロープ。車いすはいずれも車両部分の1階に乗ることになる。
船着場から、厳島神社へは段差なし。鹿がたくさんいます。訪問時の大鳥居は干潮でした。
厳島神社の入口。階段なので車いすは難しいのかと思いきや、車いすマークと矢印が目立つように掲げられていた。矢印の方向にいくと、スロープが整備されていた。景観を崩すことなく作られており、すぐにはわかりづらいが、看板でバリアフリーであることを示してくれるのは非常に素晴らしい。ダメだと諦めなくて済む。
拝観料を払って、境内へ。段差解消の木製のスロープが違和感なく設置。車いすでも快適です。 境内すべて段差解消され、くまなく見ることができます。木道のため、ガタガタ音がするのは、いつもの舗装道路と違って非日常。それも良いですね。
観光地でよくあることなのですが、車いすルートは、来た道を戻らなければいけないことがあります。厳島神社でも、その心配をしたのですが、出口にもスロープがあり。通常ルートと同じ一筆書き。完璧ですね。 外を出たら、土産物屋が並ぶ通りなどを歩いて、桟橋の方へと戻ります。階段もありましたが、横にスロープがあり問題なし。ちなみにロープウェイ乗場は坂の上だし、バリアがあるので、車いすでの宮島観光は厳島神社のみですかね。 アーケードのある商店街。もみじ饅頭、土産屋、飲食店が並びます。修学旅行生が多いこと、多いこと。昼食は、お好み焼きさんにて。
宮島からの帰りは、広島電鉄の路面電車で平和祈念公園、原爆ドーム前まで移動。主要路線の半数が、低床車両のグリーンムーバー。段差もなく快適です。
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