2012年 最近どこでも地元民、観光客用に、日帰り温泉が整備されている。石川県の山代温泉にも新しい総湯が完成。古総湯と、総湯の二種類がある。古総湯は、昔の浴場を再現。中のインテリアはタイルで写真を見るとすごい素敵。ただ、入口に敷居。車いすでは入れない。従業員に尋ねると、中も段差らしい。つまり車いすはNG。昔の再現だから仕方ないのか残念。隣にある総湯の方は完全バリアフリーなので、そちらに入ることに。 ちなみに、古総湯の入湯料は500円。洗い場はなく、体や頭は洗浄できず、入浴のみ。2階に休憩所がある。総湯の方は420円。洗浄もできるため、地元民はこちらを利用。古総湯は観光客用です。
隣の総湯。こちらも新装。温泉卵の売店や休憩所も併設。横手に車いすマークが書いてあったので安心して中に入れる。
完全段差なし。入口もスロープあり。脱衣所と風呂場も段差なし。
地元民で賑わう浴場。手すりもあり。内装もレトロで雰囲気がいい。椅子や桶は木製。とても雰囲気がある。シャワーチェアーは置いていない。雰囲気が崩れるからかも。
2009年完成です。やっぱり新しいだけあって、完全バリアフリーとは嬉しいですね。古総湯は残念ながら、入れませんでしたが、景観維持や復興との両立は難しいのかもしれません。 共同浴場と同時に、道路も整備されていました。歩道と車道の段差がなし。フランスでよく見た道路整備方法。タイルの色と素材で境目がわかります。グレーチング(側溝のふた)も細かい新素材のものでした。平らなため、不法駐車を予防するため、棒が立っていますが、それでも駐車する人がいて悲しかったです。
少しだけ歩きますが、きちんと無料の駐車場もあります。車いす駐車スペースも2台。車に戻ると、落ち葉マークの軽自動車が隣に駐車。ギリギリ車いすが入れましたが、なんでしょうこの駐車。 そもそも高齢者運転標識(70歳以上)の人は、停めれません。重複して障害もあるのかもしれませんが、いずれにせよ枠線に停めて欲しいもの。この駐車スペースは、障害者や高齢者のものと考えている利用者も多く、地域によって利用状況に差があるのも事実。 |