Korea 韓国
・仁川空港は、完全ユニバーサルデザイン。対応もスムーズです。 ・空港鉄道は、2007年に開業。仁川空港と金浦空港を結んでいます。 ・2010年12月(予定)空港鉄道は、ソウル駅まで延伸され、かなり便利になります。 ・空港バスは、階段だけのリムジンバスで車いすでの利用は難しいです。 ・仁川空港は、遠いのでタクシー利用は高額になります。 ・市内まで電車で行けるようになったので、電動車いすでも旅行できそうです。 |
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・新幹線にあたる「セマウル号」は、段差があり、車いすでの利用は推奨されていません。 ・特急にあたる「ムグンファ号」は、車いす対応の車両があります。車掌がスロープ用意します。 ・大都市の地下鉄は、バリアフリー化が進んでいます。多くの駅にエレベーター。 ・新しい地下鉄、駅、路線は、完全バリアフリーです。 |
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・最初の訪問では、乗車拒否に何度もあいましたが、次の訪問では、大丈夫でした。 ・タクシーの値段がとても安いです。 ・リフト付きタクシーや、リフト付き観光バスは、ごく少数ですが、存在します。 ・ソウル市内では、ノンステップバスの普及が進んでいます。3割ぐらいでした。電動スロープ。 |
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・福岡→釜山のフェリーに乗りました。
非常に快適でした。一泊分浮くし、安いし、お勧めです。 段差もなかったように覚えています。 |
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・歩道環境の改善が進んでいます。以前は段差ばかりでした。 ・自動車社会で、道路が大きく、横断歩道が少ないので、注意が必要です。 ・ガタガタな道も多いですが、歩行者専用道など、大きく歩行空間を確保する場所が増えました。 ・問題はホテルでしょう。高級ホテルには対応部屋があるでしょうが、中級ホテルは段差ばかり。 |
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・公共施設に、車いす対応トイレが増えています。 ・いわゆる日本と同じ型、豪華な専用タイプの設置が進んでいます。 ・免罪符として作って、実際の利用がほとんどないところもありました。 |
1994年、アメリカの次に行った外国である韓国ではショックを受けました。最悪でした。
設備はともかく、心のバリアフリーがなく差別を受けました。
「20年前の日本はこんなんだろう」という感じました。
16年後の再訪では、状況が一変しました。
法整備も進み、バリアフリーへの取組が行われ、人々の心にも変化が見えました。
鉄道、歩道など、日本より優れた整備をしている場所も多々あることに驚きました。変化していてホッとしました。
≪ 1994年 2010年 2011年 2015年 2017年 訪問 ≫
ソウル メトロ(地下鉄) バリアフリー情報 2010年
2月時点での情報 空港から、市内へのアクセス ・ 一般的には、リムジンバスを利用する人が多い。階段だけなので、歩けない人はNG。 ・ 仁川空港 - 金浦空港 は空港鉄道。全駅完全バリアフリー。2010年12月にソウル駅まで延伸予定。 ・ 金浦空港から、市内へは、5号線と9号線がある。 ・ 5号線の中心部の駅はバリアフリーでない場合が多い。他路線への乗換は、ほとんど昇降機ばかりでNG。 ・ 2009年開業の9号線は完全バリアフリー。全駅利用可能。バスターミナル(コソクターミナル駅)へ接続。 市内 車いすで利用可能なメトロ駅 ・ ソウル駅 1号線&4号線 メトロも長距離列車の駅も、完全バリアフリー ・ シチョン駅 1号線&2号線 明洞、南大門市場へ。それぞれの最寄駅はNG。 ・ チョンガク駅 1号線 仁寺洞(インサドン)観光に 12シチョン駅で乗換可能。 ・ キョンボックン駅 3号線 景徳宮の観光に 23ウルチロムサンガ駅で乗換可能。 ・ イテウォン駅 6号線 梨泰院の観光に 26ハプチョン駅、56コンドク駅、56チョング駅で乗換可能。 アドバイス ・ 古い路線、駅は、昇降機の場合が多い。駅員への連絡、操作が必要で時間がかかる。あるいは利用不可能。 ・ 1号線、4号線が、利用できない駅が多い。 ・ 乗換駅の接続ができない場合が多い。注意が必要。 ・ タクシー料金が安いので、近距離移動などは積極的に利用すべし。リフト付きタクシーの手配は難しい。 ・ バスの路線によっては、ノンステップバスがたくさん走っています。うまく活用してください。 |