道具を見ると、なんと車のバッテリーを利用してバリカンを使っている。交流から直流、電流を改造しているのだろうか?黒人のほとんどはハゲなので、黒人エリアのカミキリは、バリカンが主役。長い髪の毛の人も、縮れ毛クリクリなので、クシを使っては切らない。
ガタガタになるのではと心配したが、うまくバリカンで処理していった。で、そのまま良い感じと思ってたら、なぜか仕上がりにハサミでチョキチョキ。多く料金をもらいたいのか、サービスのつもりなのか、調子に乗ってきたのか、なぜだかわからないが、最後にジグザグに普通のハサミで細部処理。バリカンだけで仕上げてくれるだけでよかったのに。結局、40分くらいカミキリされました。希望より短い髪型にされてしまった。
10ランド (160円)
2003年12月
市場周辺には、多くのカミキリ屋が集まっていた。ほとんどが、ビニールハウスだったが、トタンの常設店もあった。なかなかいい雰囲気ですね。
南アフリカ共和国には、もう一つスワジランドという内陸の黒人国家がある。レソトと違って、ほとんど南アフリカと変わらないようなところ。南アフリカへ抜けるマナンガという、小さなスワジランド北部国境。国境を越える人々のためか、そこで働く人(通行者はわずかだが)のためにか、空地にポツンと、こちらもカミキリが。こちらもいい雰囲気なので記念撮影です。
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