◇◆◇ 基礎知識 ◇◆◇
・飛行場はバリアフリーが整い便利なので、移動の際は積極的に飛行機を利用するのが良い。 ・ブリッジのない小さな飛行場やブリッジのつかない小さい飛行機は苦労するので用心を。 ・機内用の小さな車イスがない飛行機や空港もたくさんあるが、様々な搭乗方法がある。 ・レンタカーは空港で借りるのが便利で、種類も豊富。 |
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・欧州や多くの大陸列車は、ホームから列車までの段差が高くて非常に大変。車内も狭い。 ・近郊列車や地下鉄などは、ホームから列車までの段差は少ない。 ・駅のバリアフリー設備はそれぞれ。新しいところはバリアフリー。古いのは何もないことも。 ・鉄道を日常的によく利用する国は、バリアフリーであることも多い。 ・欧州では都市交通として完全バリアフリーのLRT(低床トラム)導入が進み便利に。 |
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・タクシーの多い国=市民の足。価格も安いので積極的に利用する。 ・長距離バスの利用は避ける。体重が軽い場合は介助されるのが簡単だが、乗るのが大変。 ・乗合バス、ミニバン、乗合タクシーなど、小さな車での利用なら良い。 ・欧州では急速にノンステップ市内バスの普及が進んでいます。 ・レンタカーはAT車に携帯用のハンドコントローラーを装着して運転しています。 |
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・交通機関の船は車イスでも乗りやすいことが多い。 ・乗り場に段差がないことが多い。乗船時は船員が手助けしてくれます。 ・船内に車イスで利用できるトイレがあることは珍しい。 |
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・自転車の多い国は段差がなく、車イスにも快適。パンクや故障の時にも対応しやすい。 ・基本ですが、雨季に旅行するのは避けましょう。 ・ベビーカーの多い国は、バリアフリーであることが多いです。段差が少ない証拠。 ・石畳や歴史ある町は、凸凹が多く大変ですが、ウィリー走行で対応する。 ・砂漠、砂浜、未舗装、山の中、坂の町は、NGです。 ・アジアや途上国の大都市は、交通量が多く、歩道も段差が多く、危ないです。 |
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・空港、駅、美術館、高級ホテル、ショッピングセンターには車イス対応トイレがあることが多い。 ・日本の障害者用トイレは豪華な専用設備。海外は質素で兼用。車イスが入れたら良し。 ・和式便座が主流の国(欧米以外)では、ホテルでトイレを済ませるようにしましょう。 ・そもそも一般のトイレも少ないので、車イス対応トイレも少ない。日本は公衆便所が異常に多い。 |