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手軽に秘境 パプアニューギニア(3)

2013/12

無人島でシュノーケリング/マダン


海に面した港町

この旅、最終目的地マダン。1日遅れで到着。 日程に余裕を持たせておいて良かった。滞在は2泊。間の1日はシュノーケリングをする。

町一番の高級ホテル「マダン・リゾート」にダイブショップがあるので、町の散歩がてらに歩いて向かう。「マダン・リゾート」の前には、小さな島に向かう渡船が並ぶ。日本語が話せる人が声をかけてきたので記念撮影。日本に留学経験があり、現在は大学の教員。ビートルナッツをくれました。

「マダン・リゾート」で、シュノーケリングを申し込む。最低2人からの催行だが、2名分だせばOK。7000円と高くなるが決断! 翌日に海へ行くぞ!

道路沿いに、たくさんの遊泳スポットがあります。地元民が遊んでいます。パプアの観光客も多い。内陸の山岳地域から、初めて海を見に来る家族もいるのでしょう。

ホテルに戻ってきました。大木がたくさんあるので景色が良いです。


無人島を一人占め

シュノーケリング当日。良いホテルだったので、朝食もおしゃれーにパンケーキ。美味しいけど値段が高い。1000円する。

さて、シュノーケリング。驚くことに、ダイブショップに日本人が働いていた。若いイケメン男子「ヨウスケ」。広島出身。同じ日本人。気兼ねなく何でも頼めるのがいいね。最高。ボートで無人島へ。

水泳が得意な私はプカプカ自由に泳ぐ。色鮮やかなサンゴ礁と熱帯魚。疲れたら砂浜で休憩。贅沢な時間。 人生一番のシュノーケリングとなった。

無人島を一人で貸切。贅沢です。

湾内には小さな島が多数。漁村の子供たちは裸。我々のボートにも手を振ったり、宙返りで入水したりと愛嬌たっぷり。

僻地で働くユースケに、昼食をご馳走。ホテル隣の、マリンクラブにて。ゲーム・フィッシングも有名な場所だとのこと。優勝者のカジキマグロの大きいこと。3メートルぐらいあります。

ダイビングは、太平洋戦争の戦車、沈没船などのダイビングが名物。海以外のアクティビティでは、ゴルフ、カヤック、自転車、テニスも出来ますよとのこと。団体だと、シンシン(伝統的な祭り)、漁村訪問などのアレンジも可能だと。


帰路へ

1週間の旅を終え、帰国です。小さなマダン空港。車いすトイレはないけど、洋式トイレでドアが広かったので、用が足せました。飛行機はもちろん階段。親切な係員が、お手伝いしてくれ担いでくれました。

バリアフリーの設備は皆無ですが、人々の優しさがあるので、問題なく一人旅をすることができました。心配された治安も、地方都市では全く大丈夫でした。襲われることは一度もありませんでした(笑)。


首都ポートモレスビー

帰り乗換が5時間あった。日本に留学にきていたパプア人チャーリーと連絡をとり、会うことに。一度パーティで会っただけだが、共通の友人がいる。

ポートモレスビーでは、タクシーが走っていた。他の都市にはない!市内-空港、20キナ(1000円)~と料金は安くない。ホテルもかなりの価格らしい。チャーリーの案内で、髪の毛を切りにいき、パプアにできたショッピングセンターで食事をして観光終了。

チャーリーは自動車が壊れており、修理も買い替えもできず、また結婚を控えお金に困っていた。中学の教諭であるが、500キナ(2万5000円)/2週間の給与らしい。月5万円かな。もちろん日本と違って、海外の場合は共働きが基本なので、世帯収入は2倍になる。つまり10万円。日本と変わらない物価で、この公務員の給与ではキツイ。自動車の価格も日本の2倍以上ですから。。。


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