東アフリカ 大地溝帯の旅 (3)
2011/12 - 2012/01
新しい国 / 南スーダン
ウガンダ、エンテベ空港で、南スーダンの首都ジュバ行きの飛行機へ乗るため、滑走路を歩く。UN(国連)の飛行機が奥に駐機されています。階段は職員に車いすを担いでもらいました。
左の建物がジュバの空港ビル。奥にクレーンが見える。新しいビルを建設中。 赤茶色の屋根が、空港の待合室。壁がなく、吹きさらしです。次の飛行機に乗る人達が待っていました。 タクシー乗場。客引きは空港敷地内には入ってきません。自動車、3輪オート、バイクと、3種類から選べます。3輪オートに乗りたかったのですが拒否され、自動車に。空港には両替所があるわけでなく、両替人もいないため、南スーダンの現地通貨がなく、米ドル払いを希望したら、足元をみられ、5ドルの予定が、10ドルの支払いに。市内に近いのに。
タクシー運転手が連れていってくれた中級ホテル。1泊100ドル。自家発電、水道つき。バスターミナルの裏手。値段が高いので、ここには泊まらず、歩きながら、安いホテルを探すことにした。 バスターミナルの近くには、万国共通で安宿がある。5軒目で見つけたゲストハウス。親切な兄ちゃんに、車いすを押してもらいながら紹介してもらった。看板がないので、自分では見つけれない。
辺りの相場は、30スーダンポンド(10ドル)だが、この部屋は60ポンド(20ドル)だった。ベッドが大きい。中庭があるのも高い理由。他の安宿は窓もないことも多い。敷地が広くて開放感があって、落ちつける。
バスターミナルは物と人が集まる場所だが、両替屋を探すのが大変だった。米ドルが普通に使えると思ったら大間違い。庶民やゲストハウスは米ドルを受け取らない。1ドル=330~340スーダンポンドがレート。しかし、少額だからと適当にしたら騙された。=200ポンドで、80ドルも変えてしまった。つまり30ドル(=2400円)の損失。暑さで、ぼーっとしていたのかもしれない。不覚。 新聞記事のように、バスチケットを購入し、恒例の散髪屋へ。ベタっとした中国人みたいな髪に。黒人文化圏なので、前髪の生え際はカミソリで真っすぐ直線にされた。
バスターミナルの出口にあるレストランバー「フラミンゴ」で食事。周りの客はコーラかビールを飲んでいる。食事をする人はほとんどいない。バスターミナルでもレストランはなく、軽食しか売っていなかった。貧しい地域であるため、外食の習慣がない、レストランがないのかもしれない。このバーでも、食事メニューはなく、選択は一つ、定食だけ。 エチオピアのインジュラに似ているが、酸味は薄く、色も違うので、別のものだと思うが、どうだろう?味はバッチリ! とっても美味しかったです。栄養も満点。14スーダンポンド(400円)と、物価は高い。また、夜になると、牛肉と山羊肉のBBQ屋台が路上にたくさん出ました。1本=1スーダンポンド(25円)。 翌日、バスに乗ってウガンダへ移動。国境の町。トレーラーハウスばかり。国境移動が盛んになり、いかにも作った町ですね。
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