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中国南部・タイ旅行(4)

2016/07

チェンマイ・チェンライ / タイ


チェンマイ

中国広東省潮州の新しい空港から、格安航空エア・アジアで、タイ北部チェンマイへと直行便で移動。タイの人は親切。英語が通じる。旅行のシステム有り。物価も安い。中国から来ると、楽園に感じる。なんて快適なんだろう。緩い空気も心地良い。タイは、世界中のバックパッカーを魅了する国であると再認識。

古都チェンマイを散策。車いすなので内部を見れないこともあり、あまりお寺には興味がない。寺見学は外部をぐるりと廻って見るだけでさっさと終わり、食堂でランチ。ラーメンではなく、ビーフン(米の麺)。よくわからない色や、味がする。タイの味覚は独特です。

チェンマイで2泊した後、ミャンマー、ラオス国境の近い最北部の町チェンライへ長距離バスで移動。バスターミナルについて、すぐ次の便(25分後)の、ドアに近い最前列の席が買えた。タイのバス運転手と職員は、揃いも制服をきており親切。ガラの悪い私服の中国とは違う。車内では、水とお菓子も配布。サービスも行き届く。満席で定刻に出発。3時間半の旅。166バーツ(500円)。


チェンライ

チェンライの中心地。繁盛している店があったので、そこで昼食。タイ北部の名物料理「カオ・ソーイ」。ココナッツミルクのスープ。揚げ麺がトッピング。も入った、酸っぱくて、甘くて、辛い不思議な麺料理。

小さな町チェンライ。静かで緑が多い。イタリア人が多く、カフェが多い。7月は雨が多く、涼しい。暑くなかった。

チェンライ訪問の目的は、大学の後輩に会うこと。タイ人と結婚。現地在住で、無農薬コーヒーやタイ産日本米を売るビジネスをしている。  ※リンク オリエンタル・ファズ

この地域はかつて、 ゴールデントライアングルと呼ばれたミャンマーとの国境付近。ケシの栽培から、コーヒーへと作物は変化した。コーヒーの生産地となったので、チェンライにお洒落なカフェが多いわけである。納得。

事務所を兼ねた自宅は、アジアの田園風景が一望できる丘の上。風が吹き抜け、果物や木々に囲まれ、最高な場所。こんな素敵な家は見たことありません! 冗談抜きに。物価の安いチェンライだから、大きな家に住めるそうな。もちろんお手伝いさん、従業員もいます。

夫婦仲の良い後輩。うらやましい。その後輩の車で、ミャンマー、ラオス国境付近を観光。

ミャンマー国境にある人気の中華料理店。「雲南過橋米銭」という、つけ麺。めちゃウマ。

最終日の夜は、郊外にあるレストランへ。 チェンライで一番お洒落。お金持ちが集まるところ。ビール会社のシンハーが経営。社会貢献として、茶畑のある公園を運営。サイクリングやゴルフができる。

驚いたのが、巨大レストランが、バリアフリーであること。スロ-プあり。2階へのエレベーターあり。車いすトイレも1階にありました。

中国の一人旅は大変でしたが、タイ北部でマッサージをしながら、ゆっくり静養。それにしても、エア・アジアが就航して、タイへの航空券は安くなりました。


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