もう一つの日本へ(1)
2003/07 - 08
ぶらぶら歩き モンテビデオ / ウルグアイ
訪問国稼ぎ 米国で親切なウルグアイ人と知り合った。彼の自宅を訪問しようと思ったが、連絡がつかなかった。彼いわく、夏の「プンタデル・エステ」という南米随一のリゾート都市がウルグアイの目玉だとのこと。だが、訪れたのは冬だったので首都モンテビデオだけを、そそくさ観光。 西欧の移民が作ったダウンタウンは、欧州そのもの。経済状態がよくないせいか、少し裏ぶれた雰囲気が漂うが、冬のせいもあるだろう。独立門と広場。首都のダウンタウン、これといった見所はないので、ぶらぶら歩く。
旧市街の狭い道を抜けていくと、市場がある。その市場の中は、名物のパリジャータ(焼肉盛り合わせ)の、お店がずらり。ワインと一緒に食すのが、至極。 適当な店をみつけて注文。あまりにも量が多くて、一人では食べ切れません。1キロあるんちゃうかと思ってしまう。牛肉、ソーセージ、牛モツ、鶏肉、いろんな肉がてんこ盛り。3分の2を食べたところでギブアップ。お土産ぶくろを作ってもらい、ホテルに残りを持ち帰った。 ウルグアイ、アルゼンチンは、イタリア、スペインからの移民国家。白人ばかり。イタリアの血があるせいか、食べ物がめちゃおいしかったです。肉もジューシーで香り豊かです。短い滞在だったけど、知り合った人々がとても親切で楽しかった。私にもラテンの血が流れているのか、気が合うのだろう。 ブエノスアイレスへ ラプラタ河の河口(といっても海みたいなもの)の対岸に、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスがある。1日に2便運行されていて、どちらの港もダウンタウンから歩いていくことができるので便利。ターミナルはバリアフリーで、何の問題もなし。車イスでも、船は世界中どこでも乗りやすい。
高速船は、とっても早い。新幹線みたいに、鼻がとがったデザインだった。ピノキオみたい。乗ること、2時間半。ブエノスアイレスに無事つきました。めでたし。めでたし。 |