アルプス スキー旅行(3)
2014/01-02
薄汚れた街/アルジェ
129ヶ国目 フランスとアルジェリア。密接であり、複雑な関係な両国。移民も大量。飛行機も安い。リヨンからパリへ移動するのに、アルジェ経由にした。訪問国を増やすための寄り道です。隣国のモロッコ、チュニジアは既に訪問済みなので、さくっと飛行機で往復。同行者はイスラム文化の初体験。 アルジェ市内の散策。雨上がりの朝。観光客はほぼゼロ。全然見なかった。 港の近くで記念撮影。今回動向の2組の夫妻。現地の旅費は、案内料の代わりとして、負担していただいています。 世界遺産のアルジェ旧市街「カスバ」。噂通りに古くて、ボロボロ。廃墟と化しているところも。犯罪の温床か?坂道に立地するため、階段も多く、車いすでの散策は無理。
道路が狭く、階段ばかりで住民も歩くのが大変。自動車も家の前につけることはできない。現代生活には不向き。家も老朽化しており、空き家が目立つ。うーんこれで世界遺産なのか。。。 旧市街カスバで散髪をした後、市内の市場を散策。日常生活を見るのは楽しいですね。 沿岸部ですので、野菜の種類は豊富。フランスの植民地だった名残か、陳列もなんだかフランスみたい。 昼食は、市民の大衆食堂にて。いい店でした。名物はイワシのフライ。厨房に入れてもらって、何があるのか確認して、指さしで注文。
主食のフランスパン。乱暴に置かれています。食べ放題。 こちらは夕食。アルジェ名物の、魚介類のスープ「スープ・ドゥ・ポアソン」。前菜ですね。バターたっぷり。魚介類をくだいて出汁をとっていたり、美味しいです。 港町アルジェの散策を続ける。護岸工事をしており、遊歩道やサッカースタジアムを作るそうな。山の上には城壁や教会、モスクなどがある。 うーん街は少し薄汚れた感じ。ゴミも多いし。 ロープウェー乗場に行く途中、地元サッカーチームのスタジアムがあったので、中に入れてもらう。人工芝だった。雨が少ない。日差しが強いからか。 ロープウェー乗り場は階段だったが、同行者と地元若者に車いすを担いでもらった。景色はとても良い。市民の足。山の上には教会(今はイスラムなので使われていない)と住宅街。 同行者撮影の動画です。後半01:30 乗客のおばさん携帯に着信。大声で話すアラビア語を聞いてください。 フランス統治時代の教会かな。新しかったです。中には入れなかった。帰りは、ミニバスに乗って市内へ戻る。 小腹が空いたので、スイーツショップでデザートを購入。店は多く、地元民もよく買っている。見た目はきれいだけど、生クリームやソースは日本の方が新鮮で美味しい。 お口直しに、カフェでミントティー。マグレブの定番ですね。美味しかったです。 たった2泊3日のアルジェリア滞在。外国人観光客は、ほとんどいなかった。ホテルの近くで少し見ただけ。治安が悪いと思う人が多いだろうが、街を歩いた印象は、東京や大阪より治安は良い。庶民が暮らしているところは普通だし、平和そのもの。 ただ街が汚い。ゴミ放置だらけ。路線バスは一度も洗車しておらず埃まみれ。車の運転も荒く、車線無視、割り込み、何でも有り。バリアフリーが皆無だったのも残念だった。人々は基本親切なので手伝ってくれるけど。 |