バス移動

古都アユタヤを観光し、夜はタイ名物？おかまショーの大御所「カリプソ」へ。こちらは１９９７年、バンコク初訪問のときに見に行っていた（笑）。現在は、お洒落なリバーフロント「アジアンチークマーケット」に劇場は移転していた。

ショーの前に、タイの車いす友人と一緒に夕食。彼は、バンコクでリフト付きバンを所有しており、スクンビットにアクセシブルルームのあるホテルも用意。いわゆるバリアフリー旅行会社を経営している。　興味のある方は私にご相談ください。手配しますよ（笑）。

タイスキのお店「ＭＫ」にて夕食。日本のしゃぶしゃぶをアレンジしたもの。しゃぶしゃぶの方が美味しいかなあ。本家に勝るものなし。別で頼んだ、鴨のＢＢＱは、とても美味しかった。中華ですけどね。アジアンチークマーケットには、お洒落なレストラン、雑貨屋がたくさんある。とても良い場所です。

さて、食事を終えて劇場へ。劇場は二階になるが、エレベーターあり。車いすは最前列の左右の端に座らしてもらえる。一等席ですね。丸テーブル付きの座席はゆったりとした雰囲気。

イギリス、アメリカ、日本、韓国、中国、インドの歌謡曲と踊りも。レディーガガ、ボリウッド映画ダンスが面白かった。日本の演目は、都はるみ、美空ひばりと昭和レトロで苦笑い。

ゲイの権利獲得、マイノリティへの応援といえば、レディーガガは外れませんね。ガガの演目もたっぷりありました。最高！

歌あり、踊りあり、笑いあり。１時間半のステージ。綺麗どころばかりでなく、ボーイズも多数。外国人観光客のご婦人達を意識しているのだろう。

しかし、タイにいると、綺麗な人の多くは男性。怪しい飲み屋やバーにたくさんいる。男とか、女とか、ニューハーフとか、どうでもいいと感じる。その人らしく生きているなら、それが良い。医学上の性別が、そこまで重要なことなのかとも考えてしまう。