バスターミナル西には、安宿がいくつもある。ただし掘っ建て小屋。トタン屋根。窓がない部屋もある。とても狭く2畳の広さもない。ただ寝るだけ。相場は40ポンド。トイレ(穴があいているだけ)はもちろん共同。シャワーも水桶。ちょっとでも快適なところと探し回って、親切な現地人の案内で見つけたのが、この名もなき民宿。青いドアが目印。ベッドが大きくダブルサイズ(それでも小さい)で、部屋が広めなので、60ポンドと安い部屋より20ポンド高いが快適性を選択。椅子を借りて座って、バケツの水をかけてシャワーとした。電気ないので、夜は真っ暗。懐中電灯は必須。蚊帳つき。夜明けと共にバスは出発するので、寝過ごさないように注意したが、他の宿泊客も同様に夜明け前に起きるため、ごそごそとうるさくなったので目覚ましより前に起床した。過酷な環境。ジュバ市内の水はナイル川からくまれており、各地域に配給されていた。
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