西双版納 曼聴公園 歌舞会
2008/04
とても有名なショー。街を代表する観光スポット。ホテルを紹介してくれた怪しい現地人が、チケット(120元=1800円)を手配してくれた。おそらく団体料金で買えるとか、紹介料をもらえるとか、あるのだろう。必死に勧めてくれた。ホテルを紹介してくれたチップの代わりとなった。 チケットは食事付き。私はそれを知らずに、ラーメンを食べてから行ってしまった。バイキングは、タイの地方料理(もち米、焼き魚、ジュース)と、雲南料理の米線。皆が群がっている。お出迎えの儀式や、アトラクションが広場で用意されているが、早めに行って料理も確保すべし。 車いすで果たしてショーは見れるのか? 座席に座れるのか不安があったが、実際は最高の配慮。公園の入口には、急ではあるがスロープがあった。 内部にも段差のない順路がある。ショーを見るところにもスロープが。 驚きです。 もしや?と思って、トイレに行くと、車いす対応トイレも用意されていた。とっても綺麗。バリアフリー化されていることに、驚きと嬉しさ。 チケットに書かれている座席は、後ろで、通路もあるし、歩けない私は座れないだろうから、適当に車いすで見れるところを探してみると、右側にスロープがあり、舞台の前まで行くことができた。これはラッキー!と、舞台の袖で鑑賞しようと考えていると、従業員がきて、最前列の中央に座れと指示。車いすは、特等席に座れるのでした。一番の特等席。恐縮ですが、せっかくの好意に甘える。 最前列の中央。ショーはまさにかぶりつき。写真も撮り放題。ズームもいらない。後ろを振り返り、観客席を見ると、満席になっていた。9割9分が団体観光客。活気があります。2000席ぐらいあるのかも。観光ハイシーズンなので、賑わっているのでしょう。 タイ、ベトナム、カンボジアなどの、ダンスショーは、わりとあっさり。観客を舞台にあげてのトークショーが、盛り上がった。司会者のしゃべりが秀逸。爆笑の渦。 大勢の出演者。迫力満点のショー。 西双版納観光のハイライトともいえる。最後には、広場でキャンプファイヤーと盆踊り。趣向満載。参加者は羽根を伸ばして、おおはしゃぎ。物価から考えると安い値段ではありませんが、充分に価値のあるショーでした。
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