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ベルギー国立モネ劇場
 
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12/06


日本から公式サイトより、メールで車いす席の有無や予約方法を問い合わせると、電話予約してとの返信。日本から電話できるわけでもなく、当日の現地手配に。

昼食に名物ムール貝を食べた後、王立モネ劇場へ。チケット売場を探すと、裏手の建物にオフィス有り。階段にはスロープで建物内には入ることができました。車いす席は現地でもあまり使われていないようでした。30ユーロでした。チケットはその場で発券されず、演目前に劇場で受け取ることに。やっぱり車いす席は特殊なようです。

同行者の5名も、死に席(柱や壁で舞台が全て見えない)を当日券で全て購入。10ユーロと激安。舞台は見えにくく、4階や5階の隅であっても、オペラの雰囲気を味わえるので、非常にお得です。 

ホテルで昼寝をして、夜はオペラへ。演目はベルディの「イル・トラバトーレ」

オペラ。欧州の歴史ある劇場は、とっても雰囲気がいいんですよね。その空間にいる幸せ。正直、歌や演奏は、よくわからないんですが、いつも雰囲気や空間を楽しんでいます。

劇場職員による、本日の解説。開演前に勉強です。いい雰囲気です。私の座る席には、ここを通らないといけないため、しばし私も解説を聞いていました。フランス語かなと思ったら、オランダ語でした。

王立モネ劇場の車いすトイレ。施錠されているので職員に鍵を開けてもらって使います。掃除用具や物入れとしても使われていました。あまり普段使っていない証拠ですね。やっぱりかあ。

車いす席は、1階席の最後尾の空いたスペースでした。無理にスペースは作らず自然な場所。現代的な演出に驚きながらも、素晴らしい音と歌を堪能しました。


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