ピラミッド 光と音のショー
観賞
2001/01
ギザのピラミッドまで、カイロの中心部からタクシーで約30分。値段は、10EB(300円)。現地人ならもっと安いかもしれないが、チップも含めてこんなもんでしょう。エジプトはタクシーが安いので利用価値大です。というわけで、夕刻、タクシーに乗り込み、ピラミッドへ向かった。時間があるので、ピラミッド周辺を散策。近くに住宅街もあります。 ナイル川の西岸。日の沈む方向にピラミッドはある。意識的にそう作られた。西向きということは、夕日が沈む風景が、なんとも幻想的になる。スフィンクスは東を向き、何千年も東から上る太陽を眺めている。 時間が来たのでチケット売り場に行って、入場料33EB(1000円)を払う。しかし、観光地の入場料はどこも高い。この「光と音のショー」は、毎夜3回上演される。日本語版は、毎木曜の第一回目である(冬は18:30~、夏は20:30~)。 私は狙って、日本語版に来た。当然のごとく、日本人観光客が同じようにたくさん見に来ていた。ショーは、幻想的な雰囲気のもと行われる。スフィンクスが語りかける形で話は進む。内容は面白かった。ただ、レーザーはちょっとちゃちかった。 車イスでの鑑賞ですが、座席は紐で区切られていたので端に止めて鑑賞した。地面も、固い土になっているので、砂に埋もれるとかいったことはありません。入り口にも段差はありません。でも、観客席にいくところに、2段だけ段差がありました。ここはエジプト人か、周りの観光客に助けてもらえると思うので、車イスでも大丈夫です。 |