ニューヨーク メッツ
2003/04
シェア スタジアム
日曜日のデーゲーム。前日の試合が雨だったので、ダブルヘッダーになっていた。2試合みれてラッキー! シェアスタジアムは、クィーンズ、ラガーディア空港の近くにある。ヤンキースタジアムと同様に、球場への足は、地下鉄。メッツもまた、駅がバリアフリーではない。マンハッタンから、ラガーディア空港に出て、そこからシェイスタジアムへ。このルートで、つまりバスで、野球場に来ている人は私以外には存在しなかった。うーん、車イスならではの苦労。遠回り。タクシー乗ればいいんだけど節約です。 車イスの人は、事前連絡で、駐車場の優先権が与えられている。ニューヨークは日本みたいに、土地がなく、駐車場の数も限られているので。チケット購入は、ネットでできなく不便。サイトに記載された、電話番号に電話して、座席を予約。当日、引き取ることにした。よっぽどでない限り、当日に購入しても大丈夫だと思う。 スタジアムは、以前はフットボールと兼用していたこともある。野球場というより、フットボール場という感じがする。外野席もほとんどないのが寂しい。芝が、ホームプレートより放射線状に刈られているが、ちょっと格好悪い。 車イス席は、1階席中央部の最後列。つまりホームプレート後ろ。正規の車イス席は、リフトで1メートルほど上がったところにある。それは15席ほど。ただそれでは足りないのか、中央部の後ろすべてに車イスを座らせていた。ただし、そこは前の人が立つと、視界が遮られる。ホームプレート裏とは別に、ライトとレフトのポール際にも金網越しに座席があり。 写真のように、多くの車イスの人が見に来ていた。価格は25ドル。通常のこのエリアの値段よりもずっと安いし、最高の席。 良い席だという証明に、すぐ前に、スピードガンで、ピッチャーの球速を計測し、スタンドで、球種と共にスピードを表示する職員がいました。つまり真後ろ。なんと良い席なんでしょう。 メッツには、キャラクターの「ミスターメッツ」がいます。しかし、あまりかわいくない。子ども達はサインをねだってました。 ダブルヘッダーの2試合目は、相手の先発ランディ・ジョンソン。メジャー歴代10本の指に入るピッチャーであることは間違いなし。生で見れました!打席は、新庄剛志。ランディジョンソンからヒットを打ってました。ラッキー! メッツのファンは、良いプレーには賞賛。悪いプレーには激しいブーイング。噂に聞いていた、厳しいニューヨークのファンが多く見れました。
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