講演案内 旅グルメ レジャー情報 搭乗拒否問題 リンク集 問い合わせ

Travel for All トップページ目指せ100ヵ国!車イスでの世界旅行in English

旅コラム バリアフリー安宿情報 世界のバリアフリー事情 世界のカミキリ コカ・コーラ 旅のランキング

 
西インド諸島 訪問国稼ぎ(3)

2018/09-10

乗換6時間 / ドミニカ国


小さな未開の島

バルバドスから飛行機で1時間弱。ドミニカ国に到着。野球の強い、ドミニカ共和国とは別の国。もっと小さい島。これが独立国なんて、よくわからない。日本で考えると、鹿児島や沖縄の島々が、全部違う国になった感じ。気候は同じ。文化もまあ同じだが、ただ島によって言語が違う。その他に、独立国でない英領、米領、仏領、オランダ領の島もたくさんある。タックスヘイブンで有名なケイマン諸島も英領ですね。国境線が複雑なカリブ。

空港に一応、車いすトイレがありました。奥が広くなっている米国式。便座はなし。

空港から首都へは、車で1時間かかる。かなり距離もある。お金もかかる。よって空港の周りを歩く。グーグルマップでレストランがあることは確認していたが、果たして営業しているだろうか?

空港から歩いて10分。海岸線に到着。何もない。潮風と波の音のみ。

空港に一番近いレストラン。滑走路の先端の横。看板なし。

朝11時ぐらいでしたが、開いてました。客は私一人。

魚のフライ、フィッシュ&チップスとビール。数独しながら、ゆっくり食事して時間をつぶす。

空港に戻って、次の目的地アンティグア・バーブーダへ移動。小さな国。小さな空港。バルバドスの空港のように搭乗スロープはありません。とはいえ、お手伝いの必要なお客さんに対するサービスはきっちりありました。機内用車いすを使って、職員2名が階段を担いでくれました。感謝。

とことで、ドミニカの通貨は東カリブドル(XCD)。 1USD=2.7XCD  固定相場なので、米ドルも使える。東カリブドル紙幣のデザインは全てエリザベス女王。今回訪問する7か国のうち、6か国で使用。バルバドスと、トリニダード・トバゴだけが独自の通貨を持つ。その2か国は人口がある程度いて経済規模があるからだろう。 

東カリブの小さい島々。それぞれが独立している理由がいまいち理解できない。植民地時代の名残かもしれないが、通貨も同じ。言葉も英語で同じ。人種民族文化も同じ。そんな英国圏(米国圏)なら、独立国として別れている必要あるのかなあ。行政コストはかかりそう。でもまあ独立国ならではの利権が大きいのかもしれない。


NEXT  目次 / 旅コラム

Travel for All トップページ