アルプスドライブ (9)
2008/07
プラハ / チェコ
プラハ城へ 世界大戦の戦火を受けずに、中世の町並みがそのまま残るプラハ。期待して訪れたが、ゴミのポイ捨て、タバコの吸殻、犬の糞が多く、幻滅した。人々のマナーもよろしくない。ロシアや中国など団体観光客も多く横暴な態度な人も。東欧の観光都市に見られる性風俗店もあり、どろどろした雰囲気もある。夏に雨が多く曇天もNG。歴史ある建物がたくさんあって良いのだが、もう少し街がきれいであって欲しいなあと思う。 バリアフリーもあまりよくなかった。道路ガタガタ。歩道のカーブカット(段差解消)も少ない。エレベーターがあっても故障が多く、車いす昇降機を申し訳ない程度の設置しているが動かない。 プラハの街は、狭い路地が入り組んでいる。自動車が少ないのも魅力。市民の足は、トラム(路面電車)。道路が狭いため中心部には、バスはあまり走っていない。トラム専用の道路がたくさんある。 そのトラムだが、近年欧州で急増中の低床トラムは、ほとんど走っていない。古い階段のあるトラムばかり。注意して探すと、14番トラムが2本に1本が低床。22番トラムが、1時間に1本ほど低床。もっと低床が増えてくれないと、車いすでは自由に動けないなあ。 上記写真は、22番トラムの時刻表。車いすマークがあるのが低床トラムです。うまく乗れれば、市内からプラハ城まで連れていってくれます。 プラハ城は、丘の上にあります。車いすで上がるのは不可能。階段です。タクシーで行くとお金もかかるので、22番トラムで、城の裏口に周りましょう。 プラハ城の中聖ヴィート聖堂。プラハ観光の目玉の一つです。入場制限があるため並ばなければなりませんが、スロープのある出口から入れてもらいました。
プラハ城から眺める市内の景色はとても美しいです。 カレル橋も見えます。
プラハ城内も坂が多いです。ガタガタの石畳のため、観光もそこそこに。そのまま旧市街へと下ることにしました。階段の裏側にとてもとても急な坂道がありました。手が火傷しないように、転げ落ちないように、慎重にゆっくり、ウィリーしながら降りて行きました。 プラハ城下は、おもちゃ箱のような町並みが残ってます。路上パフォーマーが現れ、観光客で賑わっています。 カレル橋 歩行者専用の大きな端。全長520m。プラハ城と旧市街を結んでいます。土産物、パフォーマー、絵描きなどが、端に並んでおり、とても素敵な雰囲気です。外せない観光スポット。
カレル橋のオルガン弾きの映像です。 市内の広場で、欧州フォークダンス・フェスティバルが開かれてました。面白いので、もっと人が集まってみればいいのにと思うのですが、観衆は少なかったです。出演者が多く、彼らも旅行のついでに踊りにきているようでした。世界的な観光地。色んな仕掛けがあります。 イングランドのフォークダンス ドイツのフォークダンス |