講演案内 旅グルメ レジャー情報 搭乗拒否問題 リンク集 問い合わせ

Travel for All トップページ目指せ100ヵ国!車イスでの世界旅行in English

旅コラム バリアフリー安宿情報 世界のバリアフリー事情 世界のカミキリ コカ・コーラ 旅のランキング

 
白夜(3)

2006/07

タリン / エストニア


高速船に乗って、日帰り旅行

フィンランドの首都ヘルシンキから、エストニアの首都タリンへは、高速船が幾つも運航されている。バルト海をまたいで1時間半。日帰りでの観光も用意で、人気のある観光コースとなっている。高速船の値段は、時間帯、滞在時間、時期によりまちまち。72ユーロ(燃油チャージ10ユーロ含む)のチケットを購入。安いとはいえない。

フィンランド側は完全バリアフリー(エレベーターとスロープ)であったが、旧ソ連、エストニア側はバリアフリーなし。船内の貨物用リフトを使って地上に出る。

高速船乗場から、観光名所 世界遺産「タリン旧市街」は、歩いてすぐ。陸地側に城壁が見えるので、なんとなく歩くと勝手に着く。

旧市街は、なかなかの趣きも、道が凸凹。かなり古いの石畳のままで整備が悪いこと、起伏もあることもあり、車イスで歩くのは困難。それでもなんとか旧市街の山手側の坂道を登って、景色を眺める。

旧市街のてっぺんは、王宮があったりして、優雅な気分。展望台もいくつかあるので、いい景色を眺めることができます。

旧市街を探索した後は、市庁舎広場にて昼食。観光客用のレストランがたくさんあります。透き通るような夏の青空。広場を眺めながらの食事は最高の気分です。まさに欧州。

しかし、食事の味は、値段が高いのにいまいち。ロシア料理は美味しいのだが、少し観光客用にアレンジしているのか、見た目が良いだけだった。サンクトペテルブルグ、ヨエンスー、サヴォンリンナ、ヘルシンキ、そしてタリンは、おばさま7名との旅。土産物を売る民族衣装を着たイケメン青年と写真をパチリ。

お花屋さんを見ると嬉しくなりますね。素晴らしい天気。日差しは強いですが、湿度がないので、汗をかかないので快適です。5時間のタリン観光も無事終了。少しだけ土産物屋さんを冷やかして、高速船に乗ってヘルシンキに戻りました。


NEXT / 目次 / 旅コラム

Travel for All トップページ