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白夜(4)

2006/07

リガ / ラトビア


一人旅開始

おばさま7名との12日間旅行を終え、皆さんをヘルシンキ空港でお見送り。もう1週間、私は一人旅を楽しむために、そのままラトビアの首都リガに飛んだ。格安航空券ネット先行予約4000円。かつて日本で似たような飛行機での単独搭乗拒否に遭遇したが、フィンランド、ラトビアでは、何の問題も、気兼ねもなく飛行機に乗れた。

空港からタクシーに乗り、目星をつけていた安ホテルへ。しかし階段。もう一つの安ホテルも階段。ガイドブックには記載されていなくても、駅前なのでホテルは幾つかあるだろうと探し歩く。2つの中級ホテルがみつかったが、またもや階段なのでNG。30分も歩き回ると疲れてきた。時刻は夜10時。夏の日は長いとはいえ、太陽は落ちてしまった。

ホテルが見つからないのは想定の範囲内。駅かバスターミナルに荷物預り所があるはずなので、そこにリュックを預け、野宿することに。旧市街と新市街の間に川が流れており、川沿いに綺麗な公園がある。そのベンチで寝よう。寝袋がなくても、温かいので大丈夫。寒くなればフリースを着ればいい。

駅前の交差点。さあ信号を渡ろうかと思うと、右手のビルから外国人らしき若者が出てきた。何かが引っ掛かった。ビルのドアを見てみると、HOSTELの文字。ビルに段差もない。恐る恐るドアを開けて中に入るとエレベーターがあり警備員がいる。ホステルか?と尋ねるので、宿泊客のふりして無言で首を傾けた。やった!ホステルがあるぞと心で喜び勇んでエレベーターに乗った。

ビルの5階に、ホステルがあった。一年前にオープンしたばかりで新しい。段差は一つもない。部屋は清潔。値段は2500円。共同トイレとシャワーも広い。階下にはネットカフェ。駅前の立地。しかも6人部屋を独占利用。最高の宿が見つかった。

眠りに落ちた夜の1時30分。ガヤガヤと部屋に誰かが入ってきた。ドイツ人らしき2人組。なんて時間にチェックインしてくるのだろう。電気をつけず、物音をできるだけたてないように最低限の気をつかってくれたが、こんな時間にチェックインしてくるとは。。。眠りを妨げられた。甘くないっす。

翌朝。珍しく2時間ほど雨が降った。気温も低かった。公園で寝ていたらどうなっていたかな? 

リガの旧市街も世界遺産。車イスでも観光しやすい。中世世界へプチタイムスリップ。リガは、バルト3国でダントツで一番の都会。旧ソ連という感じがほとんどしない。文化的にドイツやスカンジナビアに近いとは、知らなかった。

EU加盟基準にバリアフリーもあるのか、街中を走るバスは、ほとんどノンステップバス。全く普及が進まない日本が情けなくなった。豪華な福祉施設より交通手段を何とかすべきです。バルト3国でバリアフリーへの取組も見られたのには正直驚いた。ロシアは何もしてないというのに。

とはいえ、路上には多くの障害をもった人や高齢者の物乞いする人を見かけます。心や制度、就労のバリアフリーはこれからのようでした。 


食事

貧乏性の私は、ついつい安食堂を探してしまう。特に一人旅のときは良いレストランで食べても寂しいから、地元民がさくっと食べるところに入る。共産主義時代からの国一番の大きな市場にある食堂街。メニューが並べられているので注文も簡単。値段も安い。でも量が多いだけで味はイマイチ。

  

美味しかったのは、駅前ビルにあるレストランのサラダ。色とりどりの野菜と、ドレッシングが美味しい。量り売りでした。

 

似たような、ちょっと新しいお洒落なビュッフェレストラン。やっぱりサラダがとても美味しい。魚のピカタ、ボルシチも一緒に食べました。うーん満足。

こちらは、ちょっと値段の高い食堂での、ほうれん草とカニのスープ。フランス風。とっても美味しい。ロシアや旧東欧ではどこもスープが美味しい。バルト3国もしかり。


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