極北の旅 (1)
2010/08
トロンハイム / ノルウェー
沿岸部 交通の拠点 トロンハイム 毎夏恒例の、トレイルオリエンテーリング世界選手権への出場。7年連続です。そのうち6年は欧州開催。日本は猛暑が凄まじかったですが、北欧ノルウェー、トロンハイムは、涼しい。日が差せば半袖で過ごせるときもあるが、日中で15度ぐらいの寒い日もあり、常に長袖が必要でした。 ノルウェー人口第三位の都市ですが、北にあるし、田舎だと思っていたら、大間違い。外国人労働者が多くてビックリでした。アフリカ、カリブ、アジア、東欧、イスラム、多種多様。市内路線バスに乗ると、本当によく出会います。時代はグローバル。日本が乗り遅れなければいいが。 こんな辺境、冬は真っ暗、給料の半分は税金。よく住むなと思います。しかし家族で来ていたら、子どもの教育はメリットでしょう。質の高い教育が無料ですから。本人は豊かにならなくても、子どもは豊かに育ちそうです。語学も身につけて。 第7回 トレイルオリエンテーリング 世界選手権 肝心のオリエンテーリング。成績は良くありませんでした。第7回目の世界大会と歴史が浅い競技も、ようやく少し普及して、レベルも向上。欧州勢のレベルアップは、日本を超えていました。
大会1日目の会場はスキー場。クロスカントリーのコースを利用します。地図に記された場所にいって、正解の旗を探す競技です。制限時間はあっても、速さは競いません。ゴール地点は、長い坂を下ったところ。走る方の通常オリエンテーリング世界選手権のゴール地点でもあります。北欧では、人気のあるスポーツなため、多くの観客がいました。実況中継もあり。 オープンクラス、パラリンピッククラスの上位入賞者たち。日本チームは、全く勝負になりませんでした。
大会2日目、アップダウンのある自然地形を、介助(車いすを押してくれる)してくれた女性と記念撮影。とても綺麗で、力強く、素敵な女性であったため、撮ってもらいました。 ノルウェーの強豪 ローゼンボリ 私の趣味は、スポーツ観戦。欧州ではサッカー観戦をすることが多いです。オリエンテーリングの宿舎のあるホテルから、街の中心部へ移動するバスから、スタジアムが見えました。気になったので、途中下車して、見学に。 欧州チャンピオンズリーグ本選にも何度か出場している、ノルウェーを代表するクラブチーム「ローゼンボリ」でした。住宅街のど真ん中にサッカー専用スタジアムがあるのは驚きです。中央駅から南へ3キロほど。バスで10分。少年チームが多数あり。育成にも力を入れていました。
スタジアムの中に入れたので、ゆっくり見学しました。収容2万人。大きくありませんが、素晴らしいスタジアムです。車いす席もありました。見やすかったです。サッカーの環境は進んでいますね。
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