イスラームの世界へ (1)
2012/09
旅行準備 / 日本
デリーでの国際会議 インドの首都デリーで、高齢者・障害者の移動と交通に関する国際会議が。2012年9月に開催される。主催者とは3年前に知り合い、絶対来てね!発表もよろしく!と言われていた。よって、3年間ずっと計画をしていた旅である。 当初は、会議後に陸路パキスタンのラホールへ移動して、できればアフガニスタンも入国したいと思っていた。しかしながら、パキスタンやアフガニスタンの治安は良くなる気配はない。テロも頻発している。カラチも良い情報は入ってこないので、パキスタンも多くを廻るのは困難と判断。 ずっと訪問したい国があった。イランである。応援するガンバ大阪がACL(アジアチャンピオンズリーグ)の決勝トーナメントで、イランのチームと対戦するとこになったら、訪問するぞ!と想いを秘めていたが、チーム低迷でその可能性は低い。パキスタンから距離は近いと、イランとの飛行機を調べると、残念ながら路線は皆無。中東に新しい航空会社(LCC)が生まれ、多くの路線(外国人労働者の移動)が出来ていることを発見。 本当は、コーカサス3ヶ国と、イランを廻りたかったが、仕事の調整で休みが長くとれないため、ペルシャ湾にある小さなアラブの国々と、イランを訪問して、国際会議に参加するという選択をした。 飛行機代 (税込み総額) 熟考して、練りに練ったプラン。どこかで遅延があっても、代替できるようにも考えたつもり。インド、パキスタンに行く飛行機は、安いチケットがない。タイ航空が便利も10万円を切るのはなかった。
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ビザ取得 湾岸諸国とイランは事前ビザ取得が必要ないが、インドとパキスタンは別。インドは大阪に領事館があり、過去に3回ビザ取得した経験がある。簡単だった。 spouse NAME の欄も。初めて聞く単語。辞書で調べたら「配偶者」。知らなんだ。夫や妻は学校で習うけど。配偶者の方が今っぽい表現ですよね。もちろん父や母の情報も。同じ家族でも国籍が違うこともありますから。 インドビザをさくっと取得して、手間取りそうなパキスタンのビザを郵送でというプランは白紙に。インド領事館への申請前にパキスタンのビザを取らねば。日本語の情報では現地の招待状が必要とある。英語では日程表で大丈夫とある。 パキスタンで訪問する(たぶん泊めてもらう)団体に招待状を書いて欲しいと依頼していたが届いていない。1ヶ月半後の訪問だし、相手も急いでないのだろう。急かすことも考えたが、取りあえず招待状なしで郵送ビザ申請。書類が足りないと言われたり、返却されれば、追加すればいいかと考えた。 8月7日にパキスタンビザを取得すべく投函。3週間以内に返却されないと、インドのビザも取れなくなる。すると4日後、包みが返却されてきた。封を開けるとパスポートが入っている。中のページにはパキスタンのビザが張られていた。やった!とれた! 実質、翌営業日でのビザ取得。早いじゃん。
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