タクシーブルースに揺られて(3)
2006/8
モロンダバ / マダガスカル
メナベ公園 モロンダバは海岸沿いの砂の町。車イスで歩くのは非常にツライ。1泊のみの滞在で早々に移動することに。観光する時間は午後のみとなった。時間があれば、マダガスカル観光のハイライト、バオバブ街道まで歩いていってもいいかと思ったが、さすがに丸一日はかかるだろうから、タクシーをチャーター。 十分な交渉時間と、タクシーの数も多くないので大変だった。35000アリアリ(1800円)で成立。値段は安くないが、親切そうな運転手だったので決めた。 バオバブ街道へは、モロンダバから車で30分もあれば到着する。途中に、メナベ公園があり、動物や植物を観賞できるが(5000アリアリ)、イマイチ。まあ通り道。 でも、カポケというトゲトゲの木が面白かった。中の実には綿が入っている。木に性別があるのか信じられないが、ガイドによると男はトゲトゲ、女はツルツルらしい。 バオバブ街道 写真そのままの風景があるバオバブ街道。キリンディやツィンギーに行く途中に眺めるのであれば良いとおもうが、結構あっけない。いきなりバッタリ出会うバオバブの方が感動する。世界どこでも観光地は同じですね。この景色を見るためだけにマダガスカルに来るのは勿体ない。期待が大きかったからかもしれないが。 夕日のときは、観光客がちょっとした渋滞となる。タクシーから降りて、ちょっと散歩。強引に地元の子ども達を入れて写真撮影。
やっぱり凄い風景ですね。農地開拓や焚き木のために、木々は伐採されたが、バオバブだけは倒すのが難しいので残ったとのこと。最近では観光資源であるという意識のもと保存されることになっている。素晴らしい景色ですね。
夢の一つであったマダガスカル訪問の達成。あっけなくバオバブ街道の観光は終了です。 |