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太平洋 アイランド・ホッピング (1)

2016/02

ホニアラ / ソロモン諸島


豪州経由

南太平洋の島々は今まで訪問したことがなかった。ビーチリゾートが多いので、誰かと一緒に旅行をしたいが、いつものように寂しい一人旅。でも一人だから移動時間を早く、効率よく廻ることもできる。

南太平洋は、航空券の料金がとても高い。便数も少ない。ルート選択が難しい。大韓航空で、豪州のブリスベーン往復がとても安かった。3時間半の乗継も一旦豪州に入国してから、ヴァージン航空でソロモンへと飛んだ。

ソロモン諸島の首都ホニアラ空港。搭乗ブリッジは無い。車いすの昇降をするのに持ち出された装置が初めて見るものだった。コンパクトでシンプル。

滑走路を歩いて、ソロモン諸島の入国手続きへ。のんびりしています。

予約していたホテルに到着。ホテルの数が少なく、価格も高い。私の名前が予約に入ってないトラブルも、部屋があったので入れてもらう。値段も値切る。

お昼過ぎ。ホテルの周りに店はないので、ホテルで昼食。1階のレストランは改修中で、2階にしかレストランがないので、部屋に運んできてもらう。この品質で、110ソロモンドル(1,600円)。魚(キハダマグロかな?)のフライと、ご飯。美味しくなかった。後悔。


ホニアラ市内観光

高くて、美味しくない昼食後、少し横になってから、市内観光へと繰り出す。ホテルから2キロぐらいの距離に、ダウンタウンがあるので、歩いていく。

繁華街の手前にある、乗合バス乗り場。開発途上国に共通のハイエース。

中央市場に到着。とりあえず、ぶらぶら歩く。

大きなスイカ。横長です。

海に囲まれたソロモン諸島。こちらは鰹(カツオ)ですね。冷凍されてます。1匹20~30ソロモンドル(300円~450円)と、食材は激安です。マンゴーが1つ、3~5ソロモンドル(50円~75円)

こちらは、 yellow tail tuna キハダマグロです。
廻る寿司屋や、スーパーなどでマグロとして売られることも多いですが、シーチキンなどの缶詰によくされますね。1匹170~200ソロモンドル(2,500円~3,000円)。

切り身も売っています。美味しそうです。ソロモンに住むことになれば、キハダマグロ丼がヘビーローテーションになりそうです。

こちらは、本マグロ (だと思う)。 英語で、 bluefin tuna. 大きく、身も太く、美味しそうです。値段もかなり上がると思います。

市場の奥では、港があり、そこに漁船が横付けされ、次々と魚が水揚げされます。ワイルド。魚の品質、管理は知りませんが、ソロモンで買い付けて、日本へ輸出したら、儲かりそうです。


市内をぶらぶら

島々に向かう舟乗り場。旅客船というより、漁船みたい。時間がなくて、1泊しかしないし、未開の地なので、首都以外を旅行するつもりはないですが、この船に車いすで乗るのは大変そうです。

ホテルの飯が不味かったので、市内で早めの夕食。中華料理のファーストフード店。フィッシュ&ライスが、30ソロモンドル(450円)。水が500mlで、6ソロモンドル(90円)でした。中華だけど、味は現地化しているのか、美味しくない。量だけはある。ご飯は半分も食べれない。

街は見所が何もない。ぶらぶら歩くだけ。気になったのは、台湾の進出。援助された工場、病院、建物が多い。海洋資源というので、重要な外交相手になっているのだろう。


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