太平洋 アイランド・ホッピング (2)
2016/02
ナウル空港 / ナウル
空港で1時間 早朝にソロモンを出発。ソロモンからナウルへは週1便。小さい飛行機かと思ったら、まさかのボーイング737と、大きい飛行機。かつての金持ち国を感じる。乗客は半分ぐらい。ナウルは、太平洋の島々のハブ空港にもなっていた。便数は少ないけど。 昨日、降りるときに使った昇降機を使って、また乗ります。 ナウル空港に到着。こちらも搭乗ブリッジはなく、ソロモンと同じ昇降機がありました。小さな空港ですが、バリアフリー設備とサービスがあるのは、嬉しいことです。 ナウルは、1時間半後の飛行機の乗り継ぎだけの訪問だった。同じ飛行機を使うので、「機内で待つか?」と言われるが、「トイレに行きたい」という理由で降ろしてもらう。本当は、大地を踏みたいのが理由。かわいい嘘。 できるならば、ナウルで宿泊したかった。しかし、ビザが必要。その取得が、かなりややこしい。また飛行機の便数が少なく、一筆書きで効率よく廻ろうとするのも難しいから、宿泊を諦めた。 トランジット・ラウンジ(待合室)は2階なので、1階の入国審査前で、次の飛行機を待つ。有言実行。トイレにも行ってみると、車いす対応はなかった。外にはあるのかもしれないけど。残念。それでも、通常トイレの扉が大きく、車いすが通る幅(60センチ以上)があるので、中に入れた。ナウルの人、南太平洋ポリネシア人は、体が大きいからトイレも広い。 入国審査で並ぶ通路にある絵画。ナウルの島が描かれています。 周囲19キロの小さな島。人口は約1万人。アホウドリなど鳥の糞が蓄積してできたリン鉱石の採掘で栄えたが、その資源も枯渇した。 島の人々の絵。かわいい女性が描かれています。空港から外を見ると、たくさんの自動車が走っていました。停滞しているといっても、以前はかなり豊かな国だったので、その蓄積はあるようです。 1時間と少し待ってから、再び飛行機へ搭乗。キリバスを経由して、マーシャル諸島へと向かいます! と思ったら、いきなりの大雨(スコール)。大きな傘をさして、飛行機へ搭乗します。傘をさしながら飛行機に乗るのは初めての体験でした。 さようなら、ナウル。空港だけのインチキ訪問だけど、大地は踏んだので訪問国とします。笑。 |