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カレー地獄(2)

2004/05

アジアでサファリ / スリランカ


お腹を満たそう

スリランカは、南アジア カレー文化圏。3食カレー。どんな料理もカレー。パンもカレースープにつけて食べたり、ロティで野菜カレーを包んだり、ライスとの組み合わせも多い。海に囲まれているのでフィッシュカレーも多い。中華料理の影響なのか、肉や魚と野菜を油通しで炒めた「デビルド」という料理がある。辛いソースと辛いパプリカ(唐辛子)が入っているが、日本人にも食べやすい。下の写真は、「デビルド・フィッシュ」 野菜たっぷりで美味しい! ご飯との相性がバッチリ!

辛いものを食べた後のデザートには、カードというヨーグルトがおすすめ。とりわけ南部地域は、新鮮な水牛のミルクが使われ、とても新鮮。道路沿いにたくさん露天が出現。有名なお土産です。

空港からの貸切タクシー運転手の「シーリー」が、ご馳走してくれた。実質3日間の貸切で12000ルピー(1万5000円)なり。空港で朝の5時で拾ったし、時間節約のため、公共交通機関のないところを通るルートを選んだので高いとは思ったが、走行距離も相当に長いし、納得の値段。日本だったらガソリン代だしね。

運転手のシーリーは英語が得意で、とても親切だった。前職が教師で、物腰がとても丁寧。日本女性からプロポーズされた秘話もあったりと楽しい。

カードには、ココヤシの密をかけて食べます。クリーミーな食感と酸味に、甘い蜜、絶妙な味です。おいしすぎる。とりわけ本場の南部は新鮮です。イタリア南部ナポリのモッツァレラチーズみたいな感じです。ちょっと味見の一杯分だけ、お店の人にお願いして売ってもらいました。


ヤーラ国立公園

スリランカのサファリ ヤーラ国立公園に行く拠点の町 ティッサマハーラマに昼過ぎに到着。昼寝をして、午後からジープをチャーターして、いざサファリへ。

ホテルの前の川では、人々が沐浴をしていました。お祭りのある日なので、巡礼に各地から人が集まっているのです。それにしても、堂々と水浴びする姿は、楽しそうです。

1時間後、国立公園の入口に到着。ドライバーが入場券を購入しにいきます。とても多くの観光客が訪れていました。200台くらいのジープが公園内にいたと思う。

さあ、いよいよ公園の中に入ります。ジープは、ぜいたくにも私の貸切です。時間を節約。豪遊でやんす。

熱帯雨林なので、ワニの生息地としても有名です。でも、ほとんど姿を現さないので、面白くないです。水中にいるのでよく見えません。

鳥さんが、とてもたくさんいました。 ぴょこぴょこ歩いています。孔雀もいました。羽根を広げてくれたらいいのだけど、じーっとしています。

 

遠くに水牛が見えました。望遠で撮影。でも、アジアでは水牛は家畜として一般的なので、あまり珍しくないですね。まあ野生ということで。

敷地は広く。ジープはぶっ飛ばします。でも、道は凸凹。脇道も少なく、動物の数も多くないので、そんなに楽しくない。名物は、象さんですかね。子ども象を発見。じっくり観察しましょう。木を食べています。森の中に帰っていくようです。もうちょっと、ゆっくり見させてよ。それに距離も遠いんだから。。。お母さん象の後を追って、子ども象も森に帰っちゃいました。あー行かないで。

  

途中、浜辺(右奥にある)にて休憩。インド洋を眺めることができます。私は車イスなので、ジープを降りずに、そのまま休憩。ここにトイレなどあります。レストランや売店も建設中でした。観光に力が入っています。

サファリは興奮しなかった。半年前に、アフリカの大地を自分で駆け巡り、動物達を真近で眺めてきただからであろう。そりゃ、アフリカには勝てない。象が3回、ワニが少々。これが成果。

とはいえ、思わぬ収穫もありました。町で満月祭が夜に行われたのです。夕飯を食べに散歩していると、お経や説法が流れてました。寺には何百人が地べたに座りお祈りして、そのまま野宿。露天もたくさん出ていて、スリランカの夜を満喫できました。


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