シルクロード(6)
2005/05
ブハラ / ウズベキスタン
観光に最適 ブハラは、シルクロードのオアシス都市を結ぶ交易都市であり、イスラムの文化都市でもあった。1220年、チンギス・ハーンにより全滅させられたが、16世紀に復活。神学校やモスクが再建され、現在に至る。 観光の中心は、ラビハウス。ここから歩いて観光できます。神学校の美しいモザイクを背景に記念撮影。 旧市街には、昔ながらの交差点を丸屋根で覆ったバザールがある。涼しくていい感じ。お土産物屋が並んでいます。この地域はお皿が名産であります。 青い丸屋根が美しい ミル・アラブ・メドレセ(神学校)。1階は教室や図書館、2階が寄宿舎。アラビア語、コーラン、シャリーア(イスラム法)などを学ぶ。 中央アジア最古の神学校 ウルグベク・メドレセの内部。入口には階段がありますが、職員などに介助してもらい中に入れてもらいました。中に入ったところで、これといった見所はないですが、一つぐらいは見学しようと思ったので。後ろにブハラのシンボル「カラーン・ミナレット」が見える。高さは46メートル。 ブハラでよく見かけたジューススタンド。コーラ、ファンタの原液をコップに入れて、弱い炭酸水で薄める。価格は50スム(約5円)。通常のコーラは250mlで、200スム(20円)。4倍の値段。味はそんなに変わらないですが、炭酸は本物が強い。 これって本物なのか偽物なのかわかりません。 アルク城 方面からの景色。ミナレットや神学校の丸屋根が非常に美しいですね。 ハマム(公衆浴場)に挑戦! ハマムがあったので、入れるのか聞いてみた。すると英語で書いたセールスシートを見せられた。観光客値段だが、面白そうなので体験することに。 3ドル = 風呂のみ 15ドルのコースを12ドルへ値切って交渉成立。予約をして出直すことに。 男も女もOKだが、基本的には男性専用。最初はサウナで汗をかく。所要10分。地熱を利用しており、大理石の床が熱い。マッサージは、仰向けになって背中から。かなり激しい系。骨をポキポキされる男らしいもの。クリームも使って、リンパ腺を刺激する。 マッサージが終われば、シャンプーをしてもらう。頭を洗ってもらい、そのままの泡で洗顔、そして胴体にも泡を移動させ全身を洗う。シャンプーで身体を洗うって、なんなの!? 湯船はなく、たらいの水をかぶり、最後の仕上げは、生姜の粉。まずは強引に舐めさせられる。そして体に擦り込む。大事なあそこに自分で塗って、お終い。生姜が精力剤。健康の秘訣らしい。舐めるのは不思議だけど。 楽しいハマムでした。 |