西アフリカ 未訪問国巡り(9)
2017/02 - 2017/03
2回目の訪問/セネガル
西アフリカでのグルメ セネガルは、町中の至るところにコーヒースタンドがある。1杯50CFA(=10円)。クリープのない甘いエスプレッソ。紅茶(パック)も売っている。お薦めは、スパイスの入ったセネガル・コーヒー「トゥーバ」。鍋で炊いている。甘くなく、生姜のような苦味が特徴。これも10円と激安。
フランス植民地の影響だろう、サンドウィッチも美味しい。400CFA(=80円)。ホテル近くの屋台。美味しいサンドウィッチ屋。レバーの玉ねぎ炒め+ポテトフライの具は、最高だった。隣の赤いパーカーを着ている人は、セネガル・コーヒー「トゥーバ」を売っている。
ダカールのビジネス街。都会です。フランス語圏ですが、ホテル、タクシー運転手など英語も結構通じます。観光客やビジネスマンも多いので、移動もしやすいです。イスラムに敬虔な国。正装は、宗教色の強い服装です。
モロッコ航空のオフィスを訪問。リベリアに行くときに紛失した荷物の最終交渉。荷物の番号と紛失証明書がないため、どうにもならないとの結論。これで荷物が返ってこないことが決定。
2回目のダカール訪問。道もなんとなく覚えている。とりあえず散歩。イスラム建築風の市場。
8年前の訪問でも行ったが、再び船に乗って、ゴレ島へ。ダカールの観光名所といったら、ここしかない。港や船が新しくなっていた気がする。
船員は優しく、車いすもひょいと担いでくれる。ただし、強風で外海でもあるので、波は高く、油断は禁物。
かつて奴隷貿易の拠点であったゴレ島。現在は島全体がミュージアムみたいなもの。半日散策すると楽しいと思う。砂の道ばかりだが、一部に石畳があるので、車いすでも少し散策できる。
奴隷の家は、前回に入ったためパスして、現在は平和な島を、のんびり散歩。
セネガルは、バオバブの木が見所。時に群生地が現れます。ゴレ島にも、1本すごい大きなバオバブの木がありました。
セネガルが西アフリカで一番、食べ物が美味しい国。それに異論はないでしょう。セネガル料理とえいば、ヤッサ(玉ねぎ炒め)。他国でも使われる。ランチは、魚のヤッサ。総じて何でも美味しいセネガル料理だが、ピーナッツソースのご飯(マフェ)は好きにはなれない。
ダカール市内に戻って、散歩。ダカールは、世界で最も車いすを街中で見ることができる街。多くが物乞いですけど。。。3輪バイクに乗る、格好いいおじちゃんがいたので写真撮影。
こちらは、4輪バイク。両足と片足がない彼が運転します。左手でアクセル、ブレーキができるようにも改造されています。意外にバリアフリーでしょ。
街中で集団生活する障害者達。彼女の旦那さんは、ダカールの車いすバスケットチームに所属。そのジャンバーを着てました。
車いすの人が、井戸端会議。チャブジェン(魚の煮汁ご飯)で食事中。
都心での、お祈りの様子をビデオ撮影。途中に、車いすの人達も映っています。
サンルイ 首都ダカールから、北部の町サンルイを経由して、モーリタニアへと陸路移動する。ダカールの乗合タクシー乗り場は、それまでの西アフリカ諸国とは違って、整然と管理されていた。
乗合タクシーの助手席からの眺め。途中の町の様子。
サンルイに到着。昼ごはんは牛肉。レストランに入ると、イスラム導師のポスター。宗教色がとても強い国です。
サッカー、プレミアリーグを見ながらのランチ。
うんちと違います、牛肉ステーキです。炭火焼きで炒められ、とても美味しいですよ。2000CFA(=400円)で、お腹いっぱい。
サンルイ旧市街、島の街並み。旧居留区。
漁船が並ぶ、港を眺めて。
サンルイは1泊のみで、モーリタニアへと移動。乗合タクシー乗場では、子どもの「小銭くれ」攻撃がうっとおしい。無視しても、次から次へとくる。
サンルイから、モーリタニア国境ロッソへの乗合タクシー。プジョー。ボロボロでした。
なかなか乗客が集まらない。助手席から、セネガル・コーヒー屋を一杯注文。
助手席から見える、サンドウィッチ屋。乗合タクシー乗場(バス・ガラージュ)には、色んな店があります。
主要路線なのに、1時間半待って、10時に出発。2200CFA(880円)。2人いるなら、タクシー乗場までの移動費もかかるから、ホテルから直接タクシーをチャーターして国境にいくのが早いと思う。1万5000~2万CFAで交渉可能。2時間ぐらいで国境ロッソに到着。バスガラージュから、国境まで500メートルぐらい歩く。リキシャに乗る人が多いが、私はのんびり歩いた。
セネガルの出国手続きをして、国境のフェリーへ。運賃は無料。 川を渡れば、モーリタニアです。
モーリタニアに到着。国境でビザが取れる。55ユーロだった。ネットには、ひどい国境と悪口が多かったが、何のことはない、とても親切で簡単。西アフリカの他国と比べたら、天国みたい。
船の乗り降りや、入国手続きに、つきまとう兄ちゃんと子供がいた。介助者と思って、開きなおり、建物の段差を担いでもらったり、車いすを押してもらったりした。チップをあげたが、入国直後で通貨単位をイマイチ把握できておらず、ゼロを一つ勘違いしており、日本円にして、600円、300円とあげたので、2人は大喜びだった。 |