レンタカーはどうやって運転するのですか? | |
米国製の携帯用ハンドコントローラーを装着して運転します。 | |
荷物はどうしてるのですか? | |
大きいリュック、小さいリュック 2つで世界中を旅しています。 | |
カミキリ(散髪)にこだわる理由は何ですか? | |
面白いから。人がやっていないことだから。旅費の節約にもなるから。 | |
言葉はどうしているのですか? | |
英語です。 及び、即席の現地語も使います。 |
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身振り手振りで通じるとも言われますが、車イスでの旅では手助けをしてもらうことが多いので、言葉は重要だと思います。私は旅をしているうちに実践英語が身につきました。 | |
何かスポーツはしていますか? | |
水泳、ハンドサイクル、モノスキーをします。 障害者スポーツについて |
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バリアフリーが一番進んでいる国はどこですか? | |
米国です。 北欧、中近東は、心のバリアフリーが進んでいます。 | |
日本のバリアフリーと世界のバリアフリーに違いはありますか? | |
日本では、モノ(設備)だけ作っていれば解決したと思う傾向があります。 |
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ハード(設備)に関しては日本は世界でも進んでいる国のひとつだといえますが、ソフト(ココロ) のバリアフリーに関して問題があります。ココロで解決できることもたくさんあると思います。「障害者専用の施設でなく、障害者も使える施設がいいな」 これが私の素直な気持ちです。 | |
旅費はどうやって捻出しているのですか? お金持ちなんですか? | |
働いて、稼いでいます。 | |
何かしたいことがあれば、その手段を考えればいい。
お金が必要なら稼げばいい。 障害に関わらず、希望が最初から持てない、諦めてしまう人が多いのは残念です。確かに旅行にお金はかかっていますが自己投資と考えれば安いもの。自分が成長できます。 会社員を経て、現在はバリアフリー研究所を運営しています。執筆、講演、コンサルが業務です。海外へ知人友人を案内することもあります。自分の旅費を浮かして、私も旅行を楽しんでいます。訪日外国人へのバリアフリー旅行情報を提供するNPOも運営しています。車いすの外国人の日本案内もよくしています。 17歳のときの受傷のため、障害基礎年金(年100万円弱)を、有難く受給しています。障害厚生年金、労災、受傷時の慰謝料、賠償金などはありません。 |
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命の危険を感じたことはありませんか? | |
体調を崩して、危なかったことはあります。強盗などの被害はありません。 | |
ボリビアで高山病で8日間入院しました。一歩間違えると、命に関わる重症でした。マダガスカルで高熱でうなされたり、バングラディシュで腹を壊してダダ漏れに。蜂窩織炎(ほうかしきえん)という感染症で右足が膨れ、南太平洋のキリバスから緊急帰国したこともあります。 | |
次に行きたい国はどこですか? | |
パタゴニア(チリ、アルゼンチン)、コンゴ民主共和国、アフガニスタン、ハイチ | |
未訪問の国は少なくなってしまいました。アフリカ中央部と島、独裁国などが残っています。 | |
未訪問国リスト (下地図参照) アジア: 北朝鮮、東ティモール、トルクメニスタン、アフガニスタン 欧州: なし アメリカ大陸: なし
日本の外務省によると、世界の国の数は、196か国です。現在日本が承認している国の数である195か国に日本を加えた数となります。最近では、ニウエ(2015年)、南スーダン(2011年)、クック諸島(2011年)を承認。なお、国連加盟国である北朝鮮は承認していません。 国連加盟国数は、193ヶ国です。その数が一般的に国の数と見なすことが多いです。私は現在まで、175ヶ国を訪問しました。バチカン、台湾、香港、マカオ、仏領ギアナの5つは、国連加盟国ではありませんが、訪問国数に加えています。 |