世界のバリアフリー事情   ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。

Argentina　アルゼンチン

	・高速バスが非常に発達しています。当然バリアフリーではありませんが１階席を予約すべし。 ・座席は非常に豪華で、夜行なら食事や飲み物、至れりつくせりのサービスです。 ・ブエノスアイレスのバスには、バリアフリーの低床バスが多く走ってました。 ・タクシーの値段が高くないので、タクシー利用がメインになるでしょう。
	・ウルグアイのモンテビデオから、ブエノスアイレスに高速船で入国。車イスでも問題なし。 ・ただし船内には車イス用トイレなし。オススメ。 ・ポサーダスから、パラグアイのエンカルナシオンに小船で入国。60円でした。 　しかし、乗り場は階段で、船も段差があり、車イスで乗るのは非常に大変。
	・首都ブエノスアイレスは、歩道が多く（荒れているけど）、歩きやすいです。 ・とはいえ、ガタガタの道があったりします。車イスの人、白状も多くみました。 ・田舎はポサーダスという町しかしりません。ちょっと歩きにくかったです。
	・バスターミナルなど、主要なところには、車イス用トイレがあります。 ・ただし、鍵がかかっていることが多く、利用しにくいことも多いのが現状です。 ・オペラのコロン劇場にもありましたが、ドアが閉まりませんでした。

予想外に、バリアフリーが進んでいるのに驚きました。
利用者側のことまでは考えていませんが、作ろうという意思は感じられます。状況は悪くないです。

≪　2003年　訪問　≫

アルゼンチン　旅コラム