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リンク画像:木島英登バリアフリー研究所

世界のバリアフリー事情

  ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。 

  Australia オーストラリア

空港 ・ローコストエアラインのヴァージンブルーは、お手伝いの必要な人の搭乗を明らかに嫌がっています。事前連絡が必要も国外からはシステムがありません。差別です。
・カンタス航空で、車いすを積み忘れされました。信じられないミスです。非常に雑です。
・大韓航空で、ブリスベーンに到着したとき、車いすの前輪が欠けていました。非常に粗雑です。
鉄道 ・シドニーは鉄道網が発達しています。多くの駅がバリアフリーです。電車も段差ありません。
・メルボルンの路面電車は段差があり(2008年)、狭くて、車いすはNGです。 
・ブリスベーンのメトロは多くがバリアフリー。とても便利です。空港へもアクセス簡単。
・たまに駅のエレベーターが壊れていたりします。
自動車 ・レンタカーが非常に安くて便利です。
・レンタカー手動装置の装着もしてくれますが、場所と車種は限られています。
・大都市では、ノンステップバスの普及は進んでいます。
・シドニーには、電動車いすで乗れるタクシーが走っています。
・ブリスベーンには、バス専用レーンのBRTがとても優れた交通システムで、便利でした。
町並み ・国土が広く、のびのびしています。
・歩行空間も充分に確保され、歩道と車道の段差解消もスムーズです。
・車社会なので、公共交通はイマイチです。
トイレ ・日本と同じように、別途、車いすトイレが作られていますが、一般トイレの中にあるタイプも有り。
・多くの場所で、公共空間で、車いす対応トイレが設置されています。日本と似ています。
・簡素な構造で、手すりが離れていたりします。

あまり良い印象がありません。設備は整っているのですが、保護・別離の意識を感じました。
人々は大らかで親切なのですが、大雑把で、時に規則で縛られ柔軟性に欠け、自由度は少ないです。
遊園地でも、緊急時に脱出できないというのが理由で、乗れないライドばかりで残念でした。

 2008年 2013年 訪問 

オーストラリア 旅コラム / バリアフリー写真

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