世界のバリアフリー事情   ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。

Paraguay　パラグアイ

	・アスンシオン空港は小さいです。４つのタラップがあり、それを利用するので問題なし。 　機内用の車イスもあり。車イス用トイレは外に一つだけありました。 ・空港へは、タクシーになるでしょう。固定料金で、約1000円でした。
	・主要交通機関（唯一）のバスは、利用は困難です。 ・都市間移動は、高速バス利用になりますが、とてもボロくて大変です。 ・タクシーは、物価からすると割高も、物価自体が安いので、旅行者には便利。
	・アルゼンチンのポサーダスから、エンカルナシオンへ船で入国。 　階段、段差、船も小さく大変でした。車イスで乗ることはオススメできません。
	・田舎の道は、舗装されていない土の道なので、とてもとても大変でした。 ・首都アスンシオン、エンカルナシオン、エステ、主要な町は坂ばかりで大変。 ・道の状態はどこも非常に悪いので、車イスで歩くのは困難です。
	・首都アスンシオンの近代的ショッピングセンターに車イス用が、ありました。見たのはそれだけ。 ・車イス用トイレはないと思ってください。

バリアフリーは全く進んでいません。南米において発展から取り残された国です。
治安も、警察も、都市インフラも、福祉も、経済も、何もありません。

≪　2003年 訪問　≫

パラグアイ　旅コラム